癌になると無料で治療が受けられるフランスは普段の医療費が高い 2 | 語学と読解、文化の違いを楽しむ外国「語」人

語学と読解、文化の違いを楽しむ外国「語」人

英語、フランス語、日本語を教え、翻訳をしながら思うこと:
語学力も大事だけど読解力を養わないとね。
15年以上ヨーロッパで暮らし、三か国で子育て。
フランスやベルギーのこと、子育てのこと、文化の違いについて書いています。

 
フランスではクリニックによってずいぶんと料金の差があります。
パリは地方よりずっと高いようです。
同じパリでも場所によって違います。
 
私は初めての小児科で1万円近くかかってびっくりしましたが、もっと安くすむところもあります。
フランスで医者にかかるなら、前もって調べてから行くことをお勧めします。

また、小児科や眼科、皮膚科などは「専門医」であるから上乗せしていいということになっています。

ですから、赤ちゃんの具合が悪くなったとき、気軽にお医者さんにかかることはできません。
特に、私がパリで子育てをしていた2003年当時は保険料が後から戻ってくる仕組みになっていたので、とりあえず全額払わなければなりませんでした。

そうはいっても、日本で癌で入院した場合の治療費や差額ベッド代を見た時はショックでした。
差額ベッドは何十年も前から問題になっているのだから少しは改善したのかと思っていたら、とんでもないですね。
病気によっては病院から個室を指定されてしまうのに、好きで個室に入るわけでもないのに・・・

フランスのシステムも、日本のシステムも一長一短です。
予防や普段の治療代に投資すれば、未病が重病になるのを防げることも多いでしょう。
一方、重病にかかって高額な医療費が払えなかったら悲惨そのものです。払えても、貯蓄がなくなってしまうではありませんか。
病気にならなくても、不安から消費より保険や貯金にお金を回そうとする人が増えます。

重病になってもお金の心配はしないでいいこと。
普段から気軽にお医者さんに行けること。
どちらも大切ですよね。

その点、福祉が充実している北欧などはどうなっているのでしょうか。
 
 
 

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