高尾山のふもとで、ウグイスを聞いた。
いつもながら、木々が育ち、水が流れるところに来ると、頭の靄がすっと晴れ、澄み渡っていく(感じがする)。
水の中に、生き物を見た。河童にしては、小さかった。
高尾山のふもとでお蕎麦を。紅葉屋本店は、創業明治27年。
とろろ蕎麦が名物だそうだが、残念、とろろは苦手。通ならモリといくところだろうが、通でもないので、いつものザルに。窓の外を見ると、懸け樋が。
暑い日はさぞほっとすることだろう。
この写真を撮った後、黒い蝶が舞った。蝶の写真を撮らなかったのは、フォトジェニックではなかったから。美しいと感じなかったからではない。
考えてみると、フォトジェニックかどうかというのも、撮る人の腕や持っている機器に影響され得る。
でも、どうやってもフォトジェニックにならない場合もある。しかも、美しいと感じている。
そんな時は、一句、捻り出せるものなら、捻り出したい。





