就活の指導も、有名でない大学の学生は大変です。採用試験にAIを導入されるとさらに不利? | think to careerのブログ

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31日から正式に大学生の就活が解禁になっています。

 

その採用試験に、AIを導入しようという動きがあります。

 

応募者が多い企業ではエントリーシートを読むのが大変なので、AIでエントリーシートを評価しようとしているみたいです。

 

 

たしかに、リクナビやマイナビによるネット応募方式になって、企業の採用担当は大変です。

 

人気企業なら、数十名の募集に千人単位で応募者がきます。

 

採用担当は手に負えなくなります。

 

現実問題として、すべてのエントリーシートに目を通すのも難しくなってきます。

 

そこで、AIの登場のようです。

 

 

AIを最も効率的に使う方法は、「学歴フィルター」をかけることかもしれません。

 

現実的には「学歴フィルター」で書類選考している会社があるはずです。

 

ただ、表立って「学歴フィルター」をかけていることがわかると非難を受けたりします。

 

そこで、「学歴フィルター」をばれないようにするには、AI判定とするのが効果的です。

 

 

AIいえば、すべて公平なように聞こえます。

 

自社独自の学校評価方式で大学別に足切りを行っても、客観性をうたえます。

 

判定の方式はブラックボックスですので、対外的にクレームを受けるおそれもありません。

 

 

最大の問題であるエントリーシートの評価も、AIの導入で簡単になります。

 

AI判定にすれば採用担当者の読む手間が一挙に省けます。

 

 

ただ、東大受験ロボット開発のプロジェクトを進めていた新井さんは、AIが一番苦手なのが読解力といっています。

 

AIは、どのようにエントリーシートを評価するのでしょうか?

 

エントリーシートに関するAIの判定プログラミングは、どのようになっているのでしょうか?

 

AIでエントリーシートを判定するのは、簡単なのでしょうか?

 

 

どのようなプログラミングしたとしても、採用側が設定する基準に基づいて判定する仕組みにできます。

 

自社の望むようなに人物を高く評価できます。

 

企業の思うとおりに評価基準を作れるのがAIかもしれません。

 

それが正解かどうかは別にして・・・?

 

金太郎飴のように同じ傾向の人物ばかりを採用する失敗はおこらないのでしょうか?

 

 

採用試験のAI導入はどこまですすむのでしょうか?

 

有力校でない学生の就職支援をすることが多い人間から見れば、採用試験にAIを導入することに危機感を感じます。

 

「学歴フィルター」をかけやすいAIを採用試験に導入するのには不安を感じます。

 

「学歴フィルター」で、エントリーシートの採点が操作されたりしないのでしょうか?

 

特定の大学以上でないと、エントリーシートが審査されないということは起きないのでしょうか?

 

心配の種が増えてきます。