「ビジネス成功者の仕事ゲーム」の成功者とは、地位やお金の追求ではなく「自分らしく働く」こと。 | think to careerのブログ

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「ビジネス成功者の仕事ゲーム」を全15種類もシリーズで制作していると、いろいろな質問を受けます。

 

その中で一番多いのが、成功者の定義です。

 

どうも、「成功者=経営者として成功した人、大金持ちになった人」と、理解する人が多いようです。

 

たしかに、ゲームの中に「社長になったり、億万長者になった人」もいます。

 

 

しかし、このゲームで成功者というのは、あくまでも「自分らしい仕事、自分らしく働いている方」です。

 

自分の仕事に誇りを持ち、真剣に働いている人=成功者です。

 

地位とか、お金は、成果のひとつです。

 

 

そんな人物をモデルにした「ビジネス成功者の仕事ゲーム」の16弾が完成しました。

 

アイリスオーヤマの大山社長さんをモデルにしたゲーム「ホームセンターのヒット商品を続々と開発」です。

 

 

最近のアイリスオーヤマは家電製品の開発で注目されていますが、もともとはプラスチックの加工業です。

 

大山さんは、大阪の小さなプラスチック加工工場の息子です。

 

19歳で父を失い、工場の経営者となります。

 

下請企業からの脱出を目指し、自社製品の開発に取り組みます。

 

 

真珠養殖用のブイ、田植え用の育苗箱と開発・販売、メーカーになっていきます。

 

オイルショックによるプラスチック市場の大混乱で、倒産の危機を迎えます。

 

そこで、産業用市場から消費財市場へ方向転換します。

 

 

消費財として開発したのが、家庭用のプラスチック植木鉢です。

 

それまでの焼き物タイプにかわり、爆発的に売れます。

 

次に、プアラスチック製の犬小屋も大ヒットです。

 

プラスチック製の透明収納箱で確固たる地位を築きます。

 

 

大山さんは、自分らしい働き方ということで、開発の仕事に打ち込んでいます。

 

自分のすぐれた開発能力を発揮し続けています。

 

 

アイリスオーヤマは、庭園用のLED電球を開発しました。

 

現在、家庭用LEDのシェアはNO1と聞きます。

 

いま、使いやすい家電製品の開発に取り組んでいます。

 

売上も、家電製品の比率が急激に高まっています。

 

アイリアスオーヤマは、開発力が売り上げ拡大の推進力になっています。

 

大山さんが自分らしく働く(=開発に取り組む)ことを、いまも追及しているからでしょう。