開発したばかりの「仕事ゲーム」を使って、キャリア学習会を実施しました。対象は、高校生11名と20代フリーター16名で、「お店の仕事」・「事務の仕事」・「営業の仕事」の3種類のゲーム学習を行いました。
学習前には、高校生には少し内容が難しくフリーターのほうの評価が高いと思ってたのですが、学習後にアンケートを取ってみると意外にも高校性のほうが高い関心を示していました。
アンケートの主な内容は
① 高校生は、どの仕事ゲームも60%以上の人が「かなり参考になる」と回答しています。
② 高校生で一番評価が高かったのは、飲食店をテーマにした「お店の仕事ゲーム」で、9名中8名が「かなり参
考になる」 と回答しています。
③ 20代フリーターで一番評価が高かったのは、「事務の仕事ゲーム」です。
④ ゲーム学習について「あまり参考にならない」と回答した人は、「お店の仕事ゲーム」で1名だけでした。「事
務・営業の仕事ゲーム」については、すべての人が「かなり、少し参考になる」と応え、「あまり参考にならな
い」の回答はゼロでした。
サンプル数が少ないので一概に結論づけることはできませんが、「仕事ゲーム」は高校生の「七五三」現象の
解消に少しは役立ちそうです。
アンケートの結果は、「㈱環境教育ソフト k-k-soft.com お知らせ」をご覧ください。