think to careerのブログ

think to careerのブログ

ブログの説明を入力します。

「スゴロクで学ぶユーチューブ」の105回目を公開しています。

 

前回のブログでは、「比べてみたら」というテーマで、起業家の後継者選びの事例として「サンリオ」を紹介しました。

 

「サンリオ」を起業した辻慎太郎さんは、「私の人生、私の会社」の思いで、後継者に身内を選ぶことにこだわったみたいです。

 

 

31歳の孫を後継社長に指名しました。

 

世間でいろいろ言われたようですが、結果的に大正解でした。

 

後継社長は、「サンリオ」の業績をV字回復させました。

 

 

このように、後継者選びで身内にこだわる人もいれば、全くの他人を指名する人もいます。

 

その1人が、1978年にカレーハウス「CoCo壱番屋」を起業した宗次徳二さんです。

 

 

宗次さんは、両親も分からない天涯孤独な境遇で誕生します

 

高校を卒業すると不動産仲介会社に入社、1973年独立して不動産屋を開業します。

 

不動産業の不安定性が気になり、「現金収入のある商売」に関をもちます。

 

1974年 日銭の入る商売として喫茶店を始めます。

 

 

喫茶店を開業すると、「喫茶業は、私にとって天職」と感じ、不動産業を廃業します。

 

そのうち、喫茶店で出前していたカレーが人気になります。

 

カレー専門店の事業を計画、1978年カレーハウス「CoCo壱番屋」を開業します。

 

 

カレーハウスの業績は、開店当初の躓きはありましたが、誠実な商売で人気店になります。

 

1982年「壱番屋」を設立、法人化して社長に就任します。

 

 

宗次さんはモーレツに働きます。

 

1995年、カレーハウスの全国展開を開始します。

 

1996年、1年間1日も休まず、年間5637時間(1人の年間総時間は8,760時間)働きます。

 

1998年、創業20周年に全国に500店舗の出を達成します。

 

 

2001年5月、副社長の浜島元店長に社長交代を打診します。

 

浜島元店長は、19歳の時アルバイトで入社した人です。

 

夫婦の近くにいて、店舗拡大やFCの指導に力を尽くします。

 

宗次さんは、浜島副社長という後継者が育ったことで、社長の交代を意識します。

 

 

2002年 後継社長に浜島さんが就任します。

 

会社のすべてを新社長に任し、宗次さんは完全に業務から離れ「創業者特別顧問」となります。

 

 

なぜ、53歳の若さで社長を引退したのでしょうか・・・?

 

その理由は、素晴らしい後継者が育ったからだそうです。

 

宗次さん夫婦には一人息子がいます。

 

しかし、息子さんは自分の人生を歩んでおり、息子を後継者にしたい気持ちなかったみたいです。

 

 

起業家でありながら、「私に人生、私に会社」意識は低かったようです。

 

有能な人がいれば、その人が後継者として会社を引き継ぐべきという気持ちで、「CoCo壱番屋」を経営をしていたそうです。

 

 

宗次さんは、引退後の第2の人生として、NPO活動と音楽活動(クラシックが趣味)に取り組んでいます。

 

2005年、私財で音楽ホール「宗次ホール」(1階232席、2階78席)を建設します。

 

2007年、「宗次ホール」が完成、こけら落としのコンサートを実施します。

 

 

起業家であっても、身内にこだわらず、まったくの他人を後継者を選ぶ人もいるようです。