今日、図書館のプログラムで少し新しい経験をしました。
息子が子どもだけで参加するプログラムに入り、私は1歳半の娘と別室の子どもスペースで待つことに。
部屋が狭かったこともあり、保護者は中には入らず、子どもたちだけで参加する形式でした。
考えてみると、娘にとってはお兄ちゃんがいない場所で過ごすのは初めてだったかもしれません。
1歳半らしく、興味の赴くままに遊ぶ娘
娘は最初、とても自然に遊んでいました。
パソコンに興味を持ってキーボードを叩いてみたり、アヒルのおもちゃで遊んだり、KEVA Planksを並べたり。
「次はこれ」「今度はあれ」と、1歳半らしく興味がどんどん移り変わっていきます。
本人は特に緊張している様子もなく、自分のペースで楽しんでいるように見えました。
子ども同士だからこその"ぶつかり合い"
でも、そのスペースには娘だけではなく、2歳前後の子どもたちもいました。
娘がパソコンの前の椅子に座ると、同じくらいの年齢の子が「自分も!」という勢いで娘の腕をつかみ、そのまま椅子から引きずり下ろそうとしました。
さすがに危ないと思い、「引っ張らないでね」と声をかけると、その子のおばあちゃんも慌てて止めてくれました。
別の場面では、娘が椅子に座ろうとすると、反対側から別の子が「私が先!」と言わんばかりに座り込み、娘が落ちそうになることも。
もちろん悪気があるわけではありません。
まだ順番や譲り合いを学んでいる途中だからこそ起こる、幼い子ども同士ならではのやり取りです。
それでも、小さな娘にとっては、なかなかハードな時間だったと思います。
最後は私にぎゅっと抱きついてきた
それでも娘は泣くことなく、また違う遊びを見つけては遊び、また誰かと関わり……を繰り返していました。
でも、しばらくすると私のところへ来て、何も言わずにぎゅっと抱きついてきました。
そのまま少しの間、離れませんでした。
きっと本人なりに頑張っていたのでしょう。
言葉では表現できなくても、「ちょっと疲れたな」「安心したいな」という気持ちがあったのかもしれません。
私はその姿を見て、「よく頑張ったね」と思わず抱きしめ返しました。
お兄ちゃんが戻ってきた瞬間の笑顔
そしてプログラムが終わり、息子が戻ってきました。
その瞬間、娘の表情が少しやわらいだように感じました。
笑顔も増え、またいつもの娘に戻ったような気がしました。
そこで改めて気づいたんです。
娘にとって今日は、「お兄ちゃんがいない世界」を初めて経験した日だったんだな、と。
普段は当たり前のように隣にいるお兄ちゃん。
遊ぶときも、お出かけするときも、一緒にいることがほとんどです。
だからこそ、お兄ちゃんが戻ってきたことが、娘にとっては大きな安心につながったのでしょう。
きょうだいは、一緒に遊ぶ相手だけじゃない
兄妹というと、一緒に遊んだり、おもちゃを取り合ったりする姿ばかりに目が向きがちです。
でも今日の娘を見ていて思ったのは、お兄ちゃんは「遊び相手」であるだけではなく、「安心できる存在」でもあるということ。
1歳半の娘はまだ、その気持ちを言葉で伝えることはできません。
それでも、お兄ちゃんが戻ってきたときの表情を見て、「やっぱりお兄ちゃんが大好きなんだな」と感じた一日でした。
子どもは、親が思っている以上に家族の存在を心の支えにしているのかもしれません。
今日の経験は、娘にとって小さな社会への第一歩だったような気がしています。
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