海外生活が長くなるほど、日本に一時帰国した時に「日本で買っておけばよかった」と感じるものがあります。
その中でも、私がかなり強くおすすめしたいのが「メガネ」です。
私はヨーロッパで子育てをし、現在はカナダで暮らしていますが、海外でメガネを作るたびに感じるのが、
「日本のメガネって、安すぎない…?」
ということ。
日本に住んでいた頃は当たり前だった価格やサービスが、海外に出るとどれだけ恵まれていたのかを実感します。
日本のメガネは本当に安い
日本では、10,000円前後でメガネが2本買えるようなお店もありますよね。
しかも、
- フレーム込み
- レンズ込み
- 視力測定込み
- 当日〜1週間程度で完成
というケースも珍しくありません。
でも海外だと、これが全然違います。
例えばヨーロッパやカナダでは、
- フレームだけで1〜3万円
- レンズ代がさらに追加
- 薄型レンズや乱視対応でさらに加算
- 最終的に数万円〜10万円近く
ということも普通にあります。
「メガネってこんな高級品だったっけ…?」と思うくらい、気軽には作れません。
子育て中はメガネが“消耗品”になる
私はヨーロッパで息子を育てていた時、子どもに何度もメガネを掴まれました。
小さい子って、本当にメガネを触りますよね。
- フレームが歪む
- ネジが緩む
- レンズに傷がつく
そんなことが何度もありました。
そのたびに調整しながら使っていたのですが、最終的には「もう新しいものを買わないと無理だね」という状態に。
でも、その時に問題になるのが価格です。
海外のメガネは高すぎて、「必要なのに気軽に買えない」という状況になりやすいんです。
当時はまだドイツの方が比較的物価が安く、夫が一緒に選んでくれたのですが、それでも目玉が飛び出るような値段でした。
カナダでもメガネはかなり高い
現在住んでいるカナダでも、やはりメガネは高額です。
もちろん、安めのフレームもあります。
でも実際には、
- レンズ代
- コーティング代
- 薄型加工
- ブルーライトカット
などが加わって、結局かなり高くなります。
フレームだけで30,000円前後するものも普通にありますし、「メガネを作る=大きな出費」という感覚があります。
日本みたいに「とりあえず予備でもう1本作っておこう」がなかなかできません。
日本ならメガネ作りのハードルが低い
日本のすごいところは、価格だけではありません。
作るまでのハードルがとにかく低いんです。
例えば、
- その場で視力測定してもらえる
- 今の度数を参考にして作れる
- 完成まで早い
- 店舗数が多い
- 気軽に入りやすい
という安心感があります。
海外だと、
- まず眼科予約
- 視力検査
- 処方箋取得
- 眼鏡店へ行く
- 完成まで待つ
という流れになる国も多く、時間も手間もかかります。
だから私は、「日本に帰国する予定があるなら、そのタイミングでメガネを作るのが本当におすすめ」だと思っています。
日本で作った“柔らかいフレーム”が最高だった
実際、私は最後に日本へ帰国した時にメガネを1本作りました。
柔らかいフレームのタイプだったのですが、これが本当に快適。
1歳の娘が触ってもほとんど緩まないんです。
安いだけじゃなく、品質も高い。
これが日本のメガネの強さだと思います。
なぜ日本のメガネはこんなに安いの?
海外生活をしていると、「どうして日本はここまで安くできるの?」と不思議になります。
理由はいくつかあると言われています。
1. メガネチェーン同士の価格競争が激しい
日本は、
- 格安メガネチェーン
- 大手量販店
- ショッピングモール型店舗
など競争が非常に激しい市場です。
そのため、価格が下がりやすいんです。
2. セット価格文化が定着している
海外だと、
- フレーム
- レンズ
- 加工代
が別料金になりやすいですが、日本は「全部込み価格」が多いです。
料金が分かりやすく、購入しやすい文化があります。
3. 日本は近視人口が多い
日本は世界的に見ても近視人口が多い国です。
つまり、メガネ需要が非常に大きい。
大量生産・大量販売が成立しやすいため、価格を下げやすいと言われています。
海外在住者にとって、日本のメガネは“生活防衛”
私は寝ている時とお風呂以外、基本的にずっとメガネが必要です。
だからこそ、海外でメガネが壊れるストレスや、「高すぎて簡単に買い替えられない」というプレッシャーを何度も感じてきました。
だから今は、日本へ帰国する機会があれば、
- メガネを作る
- 予備も作る
- 子ども対策用も考える
これはかなり優先順位が高いです。
海外在住者にとって、日本のメガネは単なる「安い買い物」ではなく、生活を支える安心感そのものだと思っています。
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