子どもが遊具を怖がると、「このままで大丈夫?」と不安になりますよね。
でも、ずっとできないままの子なんていませんでした。
滑り台すら怖がっていた息子が、ある日突然、高いアスレチックで遊び始めた話です。
滑り台もブランコも怖かったあの頃
先日、大きな公園に行きました。
そこは小さい子向けというより、アスレチックや高さのある滑り台が集まった、小学生でも楽しめるような場所です。
天気も良く、多くの子どもたちで賑わっていました。
そんな中、息子は迷うことなく遊びに入り、気づけばその場で友達まで作って楽しそうに遊んでいました。
でも実は、以前の息子はまったく違いました。
滑り台もブランコも怖くて仕方ない。
高いところなんて、とてもじゃないけど無理。
そんな時期があったのです。
コロナ禍で「遊具=怖いもの」になった
息子が2歳の頃、ちょうど遊具で遊べるようになったタイミングで、コロナ禍によるロックダウンが始まりました。
公園は封鎖され、遊具で遊ぶことができなくなりました。
そして、ようやく公園に行けるようになった頃には、
それまで平気だったはずの遊具を、怖がるようになっていたのです。
- 滑り台に登れない
- ブランコに乗れない
- 高い場所は完全に拒否
「一度できていたのに、できなくなる」
この変化に、正直かなり戸惑いました。
少しずつできるようになったけど、限界もあった
カナダに来てからは、低い遊具で遊んだり、一緒にブランコに乗ったりして、少しずつ慣れていきました。
それでも、高さのあるものだけはどうしても無理。
「もしかして高所恐怖症なのでは?」
そう思ったこともあります。
それが、ある日いきなり変わった
ところが今回の公園では、これまでとはまったく違いました。
息子は自分からアスレチックに登り始め、
気づけばかなり高いところまで進み、
そのまま滑り台を楽しんでいました。
あんなに怖がっていたのに。
さらに驚いたのは、多くの子どもたちがいる中で、自然と輪に入り、友達を作って遊んでいたことでした。
怖がっていたのは何だったのかと思うくらい、あっさりと。
子どもの「できない」は、ずっと続かない
子どもが何かを怖がると、親は不安になります。
このままで大丈夫?
ずっとできないのでは?
でも今回、はっきりわかりました。
子どもの「できない」は、固定されたものではないということです。
- 時間が解決することもある
- 環境が変わるとできるようになることもある
- 他の子どもからの刺激で一気に変わることもある
そしてその変化は、じわじわではなく「ある日突然」やってくることもあります。
親ができるのは「待つこと」なのかもしれない
以前は滑り台すら怖がっていた子が、
高いアスレチックで遊び、友達と笑っている。
その姿を見て思いました。
親が焦って何かをさせようとしなくてもいいのかもしれない。
無理に克服させなくても、
その子のタイミングで、ちゃんと前に進んでいく。
子どもの成長は、親の想像よりずっとたくましいです。
【関連記事】
