楽しみにしていたパレードの日に起きたアクシデント
その日は家族でパレードを見に行く予定でした。
家を出たときは、みぞれが少し降っていて空気もかなり冷たかったです。
それでも「せっかくだから行こう」と、家族で歩き始めました。
家から2ブロックほど歩いたところで、交差点の信号待ちをしていました。
そのとき、目の前には大きな水たまりが。
なんとなく嫌な予感はしていましたが、まさかと思っていた次の瞬間——。
徐行もせず、歩道ぎりぎりを走ってきた車がその水たまりに突っ込んできたのです。
バシャッ。
水しぶきが大きくはね、私たちは一瞬でびしょ濡れになりました。
夫のズボンはびしょ濡れ、子どもたちにも泥水
前に立っていた夫のズボンは完全にびしょ濡れでした。
ダウンジャケットを着ていたため上半身は守られていましたが、ズボンは完全に濡れてしまいました。
さらに、
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息子の口に水たまりの水が入る
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娘を覆っていたブランケットに泥がはねる
一瞬で、楽しい気分が下がってしまいました。
特にこの寒さの中で濡れたズボンのまま外にいるのは危険です。
風邪をひく可能性もあるため、いったん家に帰ることにしました。
トラブルのときこそ見える家族の考え方
家に帰って着替えながら、正直少し不満は残っていました。
せっかく出かけたのに。
どうしてあんな運転をするのだろう。
そんな気持ちもありました。
でも、私がふとこんなことを言いました。
「もしあのまま進んでいたら、事故に巻き込まれていたかもしれないよね」
すると息子が「そうだね」と言い、夫も静かにうなずきました。
その空気の中で、私はこう続けました。
「さ、気を取り直して出かけようか」
そう言ってもう一度外に出たときには、家族全員の笑顔が戻っていました。
トラブル自体は決して楽しい出来事ではありませんでしたが、
それでも「こういう家族で良かったな」と思える瞬間でした。
出直して出かけたら、むしろ良いタイミング
着替えてから、もう一度出発しました。
すると結果的に、パレードを見る時間適度な余裕を持って到着することができました。
人の流れも落ち着いていて、思っていたよりも良い場所でパレードを見れたんです。
もし最初の時間のまま進んでいたら、
早すぎて、寒い中で待たなければいけなかったかもしれません。
そう思うと、先ほどのトラブルも「結果的には悪くなかったのかもしれない」と思えてきました。
家族でトラブルが起きたときに大切なこと
家族で出かけると、予想外のことはよく起こります。
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天気が悪くなる
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予定が変わる
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思わぬトラブルに巻き込まれる
そんなとき、出来事そのものよりも大切なのは「家族の受け止め方」です。
不満を言い続けることもできますし、
「まあこういうこともあるよね」と気持ちを切り替えることもできます。
その違いで、その日の思い出の印象は大きく変わります。
トラブルのときこそ、家族の空気が見える
今回の出来事で改めて思いました。
トラブルが起きたとき、
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誰かを責めるのか
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不満を言い続けるのか
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それとも前向きに切り替えるのか
その反応には、家族の普段の雰囲気がそのまま表れるように感じます。
今回の水たまり事件は正直大変でしたが、
それでも「この家族で良かった」と思える出来事でもありました。
小さなトラブルでも、受け止め方次第で一日の思い出は変わります。
そしてその積み重ねが、きっと家族の雰囲気を作っていくのだと思います。
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