飛行機に乗っていると、思いがけない機内トラブルに遭遇することがあります。
私は以前、海外の航空会社を利用したときに、客室乗務員が配っていた熱い飲み物を膝の上でこぼされるという出来事を経験しました。
幸い大きなケガにはなりませんでしたが、そのときに感じたのが海外フライトならではの言葉の壁でした。
今回はそのときの体験と、海外の航空会社を利用するときに感じたことについて書いてみたいと思います。
機内で熱いお茶をこぼされた出来事
その時、私は3人席の真ん中の席に座っていました。
客室乗務員が飲み物を配っていて、窓側の乗客にお茶を渡そうとしていたときのことです。
そのお茶が、私の膝の上でこぼれてしまいました。
熱いし、服も濡れてしまい、一瞬何が起きたのかわからず、驚いてしまいました。
しかしその客室乗務員は特に何事もなかったかのように、こぼれたお茶をそのまま窓側の乗客に渡したんです。
窓側の乗客も普通に受け取っていました。
さすがに困ってしまい、私は「拭くものをください」と強くお願いしたところ、ようやうナプキンを渡されました。
さらに男性の乗務員が私の膝を拭こうとしたので、「自分でやるので大丈夫です」とはっきり伝えました。
終始、謝罪の言葉はありませんでした。
海外航空会社で感じた言葉の壁
正直に言えば、少しモヤっとした気持ちはありました。
膝は濡れているし、時間が経つと冷えて寒くもなります。
それでも私は、それ以上何も言いませんでした。
理由は、その場で騒ぎたくなかったからです。
その航空会社は英語圏の会社ではなく、客室乗務員も英語があまり得意ではなさそうでした。
もしかしたら周囲の乗客も英語が通じない可能性があります。
そんな状況で何か誤解されて
「乗客が騒いでいる」
というような空気になってしまうのも避けたいと思いました。
海外では、言葉が通じないだけで小さな出来事が大きなトラブルになってしまうこともあります。
そのため私は、とりあえず目的地まで静かに過ごすことにしました。
機内トラブルはどこの航空会社でも起こり得る
もちろん、この出来事だけでその航空会社を悪く言うつもりはありません。
たまたまその乗務員の対応だったのかもしれませんし、似たようなトラブルはどこの航空会社でも起こり得ると思います。
ただ、海外の航空会社を利用していると感じるのは、言語の違いによる難しさです。
英語が通じない環境では、
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状況をうまく説明できない
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相手の意図がわかりにくい
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小さなトラブルでも解決が難しくなる
ということも起こります。
特に海外の国内線や地域路線では、英語があまり使われないことも珍しくありません。
空港で夫に会ったとき、ほっとした
結局私は、濡れたままそのフライトを過ごしました。
目的地の空港に到着すると、到着ロビーで夫が待っていてくれました。
顔を見た瞬間、なんだか安心して、少し泣きそうになったのを覚えています。
大きなトラブルではありません。
それでも海外で一人で移動しているときは、こうした小さな出来事でも心細く感じることがあります。
今は子どもがいるからこそ気をつけたいこと
この出来事は、当時は「少し困ったな」という思い出でした。
ただ、今は子どもがいるので、飛行機に乗るときの見方が少し変わりました。
自分に熱い飲み物がかかるのは、そこまで大きな問題ではありません。
濡れて寒い思いをする程度で済むことが多いからです。
しかし、もしこれが子どもだったらと思うと話は別です。
小さな子どもに熱い飲み物がかかるのは避けたいと思います。
そのため今では、機内で飲み物が配られるときは少し注意して見るようになりました。
例えば
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カップがどこから渡されるのか
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子どもの頭の上を通らないか
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テーブルの位置は大丈夫か
といった小さなことでも、自然と気になるようになりました。
海外のフライトでは、言葉や文化の違いから思わぬことが起こることもあります。
だからこそ、できる範囲で自分でも注意しておくことが大切なのかもしれません。
海外での移動では、時には小さなハプニングもあります。
それでも無事に目的地に着いて誰かの顔を見ると、ほっとする瞬間があるものです。
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