赤ちゃんや幼児の食事中の行動――手でぐしゃっと食べ物を握ったり、散らかしたり、遊びながら食べたり。
「子どもだから仕方ない」「赤ちゃんだから自由にさせていい」と思う親も多いかもしれません。
でも、家での行動は外食や社会での振る舞いに直結することがあります。
私の幼少期の体験を通して、家庭でのルールの重要性を考えてみます。
幼少期の体験:家でのルールが外食に直結する
私が幼稚園の頃、習い事で一緒だった同い年の子とお母さんと外食に行ったことがあります。
その子はレストランの中を歩き回り、大きな声でしゃべり、座らずに食べ物をぐちゃぐちゃにしていました。
車の中でもシートベルトをせず、後部座席で跳ね回る…当時の私は、その光景に驚きと違和感を覚えました。
子ども心に、「家でああやって食事するから、外食でもああなるんだろうな」と思ったのを今でも覚えています。
子どもは親の反応で行動を学ぶ
赤ちゃんや幼児は、親の反応をよく観察しています。
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食べ物を握りつぶしたり落としても怒られない
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さらに親が笑ったり反応してくれる
→ 子どもは「これをすると親が喜ぶ」「楽しいこと」と学習します。
この行動は習慣化され、外出先や公共の場でも再現されやすいのです。
「子どもだから仕方ない」は危険な考え方
確かに、赤ちゃんや幼児は未熟で、手でぐちゃぐちゃ触るのは自然です。
でも、「子どもだから仕方ない」と何でも許すと、社会性を学ぶチャンスを逃してしまいます。
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家で食べ物を散らかすことが当たり前 → 外食でも同じ行動
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家でルールを守ることを学ばない → 将来の社会でのマナーにも影響
家庭でできる、社会性を育むルールの作り方
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食べ物の扱いにルールを作る
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手で触るのはOK、投げる・散らかすのはダメ
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少量ずつ与えて、散らかす量を減らす
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親の反応を意識する
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笑ったりリアクションを過剰にしない
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行動に応じて「良いこと」と「ダメなこと」を明確に伝える
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外食や公共の場での練習
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家でのルールを守れるようになったら、外食で少しずつ体験
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「ここではこうする」という環境を作る
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まとめ
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赤ちゃんや幼児の自由な行動は成長の一部ですが、家庭でのルールが外での振る舞いの基礎になる
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「子どもだから仕方ない」と何でも許すのは、将来の社会性を育てる上で危険
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親は「社会の一員として生きる人間を育てている」という意識を持ち、家庭内でルールを整えることが大切
家庭での小さなルールが、外食や公共の場でのトラブルを防ぎ、子どもが健やかに社会性を身につける土台になります。
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