カナダ、特にトロントを歩いていると、驚くほど 「Sorry(ソーリー)」 を耳にします。
日本人の感覚だと「謝るの多すぎ!?」と思うかもしれませんが、カナダでは単なる謝罪以上の意味を持つ、日常生活に欠かせないフレーズなのです。
「Sorry」は謝罪だけじゃない
カナダ英語の「Sorry」は万能です。
謝るときに使うのはもちろんですが、共感や軽い断り、会話の潤滑油としても頻繁に使われます。たとえば:
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バスや地下鉄で降りるとき:
“Sorry, excuse me!” → 「すみません、降ります!」 -
人混みで前を通るとき:
“Sorry!” → 「通ります!」 -
スーパーで少しぶつかったとき:
“Oh, sorry!” → 軽い謝罪+ちょっとした挨拶
つまり、「Sorry」はカナダ人にとって 礼儀や思いやりを表すサイン なのです。
アメリカとの違い
アメリカ人も謝ることはありますが、カナダほど日常で多用することはありません。
例えば、人混みで誰かの前を通るとき、アメリカでは “Excuse me” くらいで済みます。
ぶつかっても軽く “Oops” で終わることがほとんどです。
この違いは、文化的背景の違い に起因します。
カナダでは他人への思いやりを言葉で表すことが重視されるため、謝ることが礼儀とされます。
トロントでの「Sorry」日常エピソード
トロントの地下鉄やバスでは、降りたいときに目の前の人に軽く “Sorry” と声をかける光景が当たり前です。
しかしもちろん、必ずしも全員が「Sorry」を言うわけではありません。
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混雑時で急いでいる人は、無言で人の前を通ることもあります
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性格や状況によって、言う人とそうでない人が混在します
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言わないからといって「失礼」や「移民だから」というわけではないのです
つまり、カナダでも謝らない人は普通にいることを理解しておくと、誤解せずに済みます。
英語学習者へのヒント
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カナダ旅行や留学では、とりあえず「Sorry」を言っておけば安心な場面は多い
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言いすぎると逆にクドくなることもあるので、軽く短くがポイント
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Sorry + excuse me をセットで使うと、さらに丁寧
まとめ
トロントで「Sorry」が多用されるのは、単なる謝罪ではなく 思いやりや礼儀の表現 だからです。
ただし、必ずしも全員が言うわけではなく、無言で行動する人もいます。
アメリカや他国の文化と比べると少し面白く感じるかもしれませんが、旅行者や留学生が慣れると、カナダらしい日常の優しさを体感できます。
次にトロントを歩くときは、周りの人の「Sorry」に注目してみてください。
ちょっとした言葉の多さの中に、カナダ人の思いやりが詰まっていることに気づくはずです。
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