最近、AIでブログ記事やメール、書類を作る人が増えています。
「AIに全部任せれば収益化も簡単」といった宣伝も目にすることがありますが、ここには大きな落とし穴があります。
AIは便利ですが、使っているつもりで実は使われてしまうリスクがあるのです。
AIは手順やルールは書けても、現場のリアルは書けない
例えば「ATMの使い方」をAIに書いてもらうと、
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「カードを挿入して暗証番号を入力する」
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「現金を引き出す」
といった手順は問題なく生成できます。
でも、実際のATMを使った経験がある人なら、
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日本ではカードや通帳が先に出るが、海外では現金が先に出ることが多い
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長時間抜き取られないカードや通帳はATMに吸い込まれる
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ATMの中には吸い込まれたカードや通帳が山ほどある
といった現場ならではの知識や臨場感はすぐに思い浮かびます。
こういう情報は、AIには書けません。
経験談風の文章は、経験者には空虚に見える
さらに問題なのは、私たちがやったこともない仕事の経験談をAIに書いた場合です。
AIは「体験談風」の文章は作れますが、実際にその仕事を経験している人が読めば、中身のない文章だとすぐにわかります。
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手順や一般論だけの文章
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工夫や失敗のない体験談
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現場の空気や人の動きが描かれていない
こうした文章は、情報としては正しいかもしれませんが、読者に刺さることはほとんどありません。
AIに丸投げすることのリスク
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「AIに任せれば楽」と考えると、文章は量産できる
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しかし独自性や現場感、リアルな価値は失われる
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経験や観察に基づく文章は、人間が書くからこそ読者に届く
言い換えると、AIは便利な道具ですが、主体は自分であることが大切です。
丸投げすると、AIに「使われている」状態になりかねません。
まとめ
AIは情報を整理したり、文章の下書きを作るには優れたツールです。
しかし、経験や観察、体験談に基づく本物の価値は、人間が書くからこそ生まれます。
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AIはあくまで補助として使う
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自分の経験や考えを文章の軸にする
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体験していないことはAIに書かせてもリアルにはならない
AIに任せすぎず、自分の頭で考えることが、読者に刺さる文章を生む鍵だと思います。
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