息子が毎週楽しみに通う図書館のキッズプログラム。
工作、読書会、STEM教室など、内容は本当に充実しています。
でも、毎回必ず現れるのが「ちょっと気になる子」です。
1. 典型的なトラブルのパターン
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工作の人気素材(キラキラシールやビーズ)を独占
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他の子が「貸して」と言っても無視
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「今すぐ貸して!」とわがままを言う子に対して、司書はスルー
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付き添いの親もスマホに夢中で介入なし
息子は「順番待ちしよう」「もう少しで終わるから待って」と声をかけられるようになったものの、相手が無視する場合はモヤモヤが残ります。
2. 図書館で学べる「共有する力」
子どもにとって大切なのは、
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順番を守る
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共有する
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交渉する
これらは学校や家庭でも学べますが、図書館という第三の場所で、異年齢の子どもたちと経験することに価値があります。
息子も最初は「自分の!」と独占していましたが、幼稚園での指導や経験を通じて少しずつ変化しました。
3. 困ったときの親の対応法
図書館は「学校ではない」ため、司書は安全管理が優先。マナー指導まで手が回らない場合も多いです。
我が家では以下の方法で対応しています:
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行く前に話し合う
「今日も誰かが独占したらどうする?」と予めシュミレーション -
困った時に介入する
息子が困っていたら軽く間に入り、「みんなで使おうね」と声かけ -
雰囲気が悪い時は早めに切り上げる
無理に滞在させず、子どもの心を守る
4. こうなってほしい理想
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司書さんが最初に簡単なルールを共有するだけで、場の空気は変わる
例:「今日はみんなで仲良く材料を使いましょうね~」 -
子どもたちの「我慢する力」「共有する力」を自然に育てる環境になる
5. 親へのメッセージ
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我慢できない子がいてモヤモヤしても、あなただけではありません
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親が少し手助けするだけで、子どもたちは確実に成長します
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一緒に我慢しながら、子どもの社会性を見守ることが大切かなと
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