― 1人目育児は本当に“楽”なのか?
息子が赤ちゃんだった頃、
何度もかけられた言葉があります。
「1人はまだ楽でいいわよね~」
「2人目できたら本当に大変よ~」
……はい、正直モヤりました(笑)
1人目育児は本当に「楽」だったのか?
私の場合、出産・育児は中国。
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言葉が通じない病院
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つわりで食べたいものゼロ
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親も親戚も、頼れる人ゼロ
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夫婦2人だけで24時間体制
「1人だから余裕でしょ?」
その余裕、どこにありました?
1人目育児の現実
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夜中の授乳
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何をしても泣き止まない時間
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相談相手がいない不安
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正解がわからない毎日
全部、100%自分たちだけで背負う。
正直、
「これ以上は無理かもしれない」
そう思う日が、何度もありました。
2人目が生まれて初めて気づいたこと
確かに、2人目は大変です。
でも同時に、こんな変化もありました。
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経験値がある
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上の子が下の子をあやしてくれる
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「前も乗り越えたから大丈夫」という心の余裕
体力的にはキツい。
でも、精神的な余裕は1人目よりある。
結局、何人でも「楽」な時期なんてない
子どもの人数ごとの大変さは、種類が違うだけ。
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1人目:全部を初めて経験する孤独
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2人目:同時進行の修羅場
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3人以上:想像すらできない世界(笑)
首が座ったら楽?
→ 次は寝返り
→ ハイハイ
→ 歩き始め
次の関門が、永遠に待ってる。
「1人は楽だよね」は、ただの無神経マウント
言っている側に悪気がないのはわかります。
でも、言われた側はこう思う。
「じゃあ、あのときの私の苦労は何だったの?」
子育てに
「楽な人数」なんて存在しない。
みんな、自分のキャパ100%で戦ってるだけ。
比較じゃなく、こう言ってほしい
もう、こんな言葉はいらない。
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「1人は楽でいいよね」
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「2人目からが本番だよ」
代わりに、これだけでいい。
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「今が一番大変だよね」
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「本当によく頑張ってるね」
それだけで、救われる人がたくさんいます。
結論|人数じゃない、気持ちはみんな同じ
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1人目ママも
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2人目ママも
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3人目ママも
みんな同じ。
同じくらい大変で、同じくらい愛してる。
それだけで、十分ですよね。
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