右股関節の全置換術を受けて2週間になりました。明後日、退院できそうです。術後のここまでの経緯を簡単に記しておきます。
手術は全身麻酔。最初、脊椎麻酔の予定だったが、十数分経っても局麻剤が効かず、量の追加も検討されたが、予め同意していた全身麻酔(静脈麻酔)に切り替え。気管挿管が加わったので、術後にややノドが痛くなる問題はあったものの、脊椎麻酔に比べて大きな変わりなし。ただ、局麻が効かなかった原因が不明。過去に3回受けているので、骨頭壊死の間に神経束が通っている鞘に狭い部分でもあったのか…それが術前後に感じていた神経痛や腰痛とも関係か?
術後の晩は痛みで眠れず。痛みは創部というよりは、腰痛のほうが大きかったかも。
翌日夜までにすべての挿管やライン(酸素吸入、心電図SpO2、導尿、硬膜外除痛、脚の圧迫、点滴)が外れて食事も普通になり、車イスでの移動が許可に。その晩に発熱したが、ロキソニンが良く効いて発熱も痛みもほぼ解消。以後、毎朝晩のロキソニンで痛みはコントロール。
術後翌々日にリハビリ開始。右脚が1cm近く短くなってからの手術で左右同一長になり、右脚の大腿四頭筋もハムストリングも1cm延ばされたので緊張状態で堅い。可動域も狭く、筋力の低下よりもストレッチがリハビリの中心課題になりそう。
3日後からシャワー許可。創部はフィルムで覆われていて、抜糸の不要な縫合糸が使われている。
5日後に車イスから歩行器に。3日後に許可は出ていたが腰痛が悪化してギックリ腰状態になり、歩行器使用が予定より遅れた。この頃、創部の痛みよりも腰痛のほうが問題に。
1週間後、血液検査、X線&CT検査。肝臓の値が全体に悪くなっていた。実は私はアセトアミノフェンでこうなるので、おそらく原因はそれと思われた(未確認)。
画像で人工骨頭の納まりや角度に問題がないことを確認。私の場合は山歩きやスキーをすると言ってあったので、後方への脱臼には強い(股関節を深く曲げられる)が、前方への脱臼に気をつける(テニスサーブのように身体を反らす姿勢に注意する)必要がある取り付けであることを伺った。
9日後、T字杖での歩行許可。右脚の筋力は術前の7割程度かと思われ、片足立ちは不安定。見かけ上も右脚の太股が細くなっていて、左右均等に戻すには数ヶ月かかりそう…リハビリで腰痛の原因は筋肉のコリだと分かり、ほぐすことでこの日を境に徐々に治癒へ。
12日後、創部をカバーしていたフィルム除去。見かけ上は普通の人間に戻った。1日少なくとも3000歩のペースで腰や膝のストレッチを意識しながら平地を歩く無理ない自主トレ。リハビリでも筋力はあると認めてもらったので、ひたすらストレッチ。
そして14日目の今日、再度の血液検査とX線検査。今のところ明後日の退院予定。車の運転許可まで6週間、急性期の脱臼に気をつけるのが3ヶ月、という指導を受けた。