今週もまた出張に来ている。それも東京1泊に続いて名古屋に移動して2泊で、合計4日の長丁場である。片松葉杖に慣れたとはいえ、雨で床が滑るのは怖いし、キャスターバッグを転がして雑踏を歩くのは恐ろしい。
東京都内はかなりバリアフリーが行き届いていて、ほぼどんな駅でもエレベータかエスカレータを見つけることができる。東京駅改札外の自由地下通路では階段を回避できなかったが、これくらいの段数ならなんとかなった。
しかし、名古屋へ来てから様相が変わった。
古い地下鉄東山線の各駅は、エスカレータも少なく上りだけだったりするし、エレベータも狭いホームの隅に申し訳程度につけられている。名古屋駅のような大きなステーションでも、エスカレータが地下鉄入り口にない。新しい設計の地下鉄は少し良くなっているようだが、行く先々で予想外のバリアーに阻まれたり迂回を余儀なくされ、昨日はとうとう8000歩の最高歩数になってしまった。
苦しい地方財政で運営されている公共交通機関なので、費用のかかる整備が行き届かないのは仕方ないと思う。でも、駅構内の案内表示やサイン、あるいはWebでの案内図があまり考えられていないのが悲しい。地下鉄に繋がっている地下街と地上までが一体になったような案内がないのだ。
明日は出張の最終日。脚の調子は悪くないが、歩きすぎで夜にロキソニンの錠剤とパップ剤で内外両方から痛みを抑える必要がある。階段を回避するのも疲れてきたので、そろそろ移動はタクシーで甘えさせてもらおうかと思っている。