手術翌日の明け方、右足の手術をした傷の周囲が熱をもち炎症痛を感じた。看護師さんがロキソプロフェンを持ってきてくれたので飲んだところ、次第に痛みは和らいでいった。代わりに身体が発熱して暑いので、アイスノンを持ってきてもらい、頭や脚を冷やして少し眠った。
午前中、さっそく理学療法士がやってきて、車いすと松葉杖の練習を始めると聞かされた。しかし硬膜外の局麻が効き過ぎていて、健常な左脚で立つこともできなかった。結局、リハビリ室まで行ってみたものの断念し、硬膜外局麻を外してロキソプロフェン錠で痛みをコントロールすることにした。
局麻をクランプで止めて2時間、やっと左脚の感覚が戻ってきた。看護師さんが尿の導管も引き抜いてくれたので、これで身体からチューブやラインがはずれ、やっと自由の身になった気がした。車いすに乗ったまま、トイレにも行けるし、看護師さんにシャンプーしてもらえたのは本当に嬉しかった。尿の導管が抜かれてから、やや頻尿になったのはちょっと困ったが。
夜になって、硬膜外ブロックがなくても大丈夫ということがわかったので、入院の時にお世話になった当直医が来て抜いてくれた。「手術が上手く行って良かったね」と言われて安心した。
局麻がなくなっても痛みは起きなかったが、夜中に全身、特に背中がかゆくなって困った。考えてみたら私は蕁麻疹もちで、いつもアレグラ(フェキソフェナジン)を1日1錠飲んでいたのに、キャンプの日以来、飲むのを忘れていた。持っていたフェキソフェナジンを飲んだらかゆみは治まった。