脊椎麻酔下での手術 | 大腿骨頸部 骨折 松葉杖

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2014年8月3日キャンプの夜、岩場へ転落…56歳が大腿骨頸部の完全骨折から回復できるか…6年経って新たな展開に

手術前夜、麻酔科医からは脊椎麻酔で手術することを聴いていた。最初に硬膜外ブロックをして、さらにくも膜下腔内に局所麻酔を注入、プロポフォールの点滴で意識はなくなるらしい。今までに全身麻酔の経験は若い時にあるが、麻酔から覚めた後のイヤな感覚を覚えているだけに、脊椎麻酔への不安も若干あった。

朝9時半、予定通り手術室に運ばれ、当てた氷の感覚の消失を確かめられながら脊椎麻酔が進められた。上を向いて気がついたら、もう手術は終わっていた。よく眠った後のような感覚。硬膜外に局麻がポンプ注入されているので痛みは感じなかった。点滴で抗菌薬も投与されている。病室まで運ばれる間、右足の痛みをもう感じないことにやっと気がついた。病室には11時半に戻った。

主治医が来て、術後のエックス線写真を見せてくれた。転位が整復され、正しい本来の位置に骨が固定されていた。第1段階はクリアできた。そう思うと安心して嬉しくなった。
手術後

手術後の私には、酸素マスク、硬膜外カニューレ、点滴、心電図モニター、酸素飽和度モニター、電気毛布…様々なラインが繋がれていた。しかし午後になると電気毛布は暑くて不要になり、看護師が様子が正常なのを見てマスク、モニターを外してくれた。硬膜外ブロックによって健常なはずの左脚に麻痺があるのがわかった。

夜はあまり眠れなかったが、もう激痛に悩むことはないのかと思うと、少しぐらいの痛みは我慢できる気がしていた。