先日、実家にいったら少し前の型のコードが2着出て来ました。
少々汚れてはいたものの、型は崩れてないし、なにしろオーソドックスなタイプなのであまりにも古臭いという感じはしません。
せっかくなので引き取り、クリーニングして着てみることにしました。
ちょっと前までは自前でクリーニング屋さんに運び、引換券をもらって後日取りに行くスタイルだったんですが…これが意外と面倒。
いやまぁ、面倒とか言っちゃいけないんだろうけど、
実際やってみると、何かのついででクリーニング屋の近くに行くときにそれこそついでに引き取りに行くような感じ。
要は、わざわざ預けたものを取りに行くためだけにクリーニング屋に行くことはない。
そういう自分の中の優先順位に気がついてしまったんですね。
なんで、って思うかもしれないけど…
皆さんもそうかと思うんですが、平日は仕事帰りで相当クタクタになってます。
で、預けた衣類もそれなりの重さがあるので歩いたり自転車とかで引き取りに行くのは結構な負荷になる、っていうわけ。
まあ、車があればいいのかもしれませんが、電車通勤の身の上では、車を取るのも結局は家に帰ってから。
で、家に付いちゃうと、疲れてるんで、ホッと一息つきたいわけですよ(汗)
休日は休日で、車やチャリで同居人と出かける(要は家族サービスですがw)わけですが、やっぱり遊び疲れて帰宅時間を迎える。
そうすると、その足でクリーニング屋に立ち寄って、というのはなかなか発想として出て来ないんですね。
で、しばらくはそれでも続けていたんですが、あることを始めてからすっかりそれ一本になってしまいました。
それが宅配クリーニング。
何しろ、預けるのだけは今までもやってたから問題なくて、問題は引き取りだったので、終わったら自宅まで届けてくれる便利さは何事にも代えがたいです。
タグみたいのを自分で貼るのが少々手間に思えますが、預け引き取りを自分で運ぶことに比べたら、遊んでるみたいなもんです。
それからお値段ですが、宅配してもらう分もっとドカーンと値段に反映されるのかと思ったらそれほどでもないんです。
むしろこんなもんなの?と思うぐらい安いと感じました。
たとえば、コート2着ジャケット2着、パンツ1本なら普通に5,000円は行きますが、自分がお願いしているところだとそのお値段で宅配までしてくれます。
それから、7000円ちょっとのパックを頼むと、衣類10点まで詰め放題ですから、上の例の倍、のケースを考えたら、10,000円行きそうなもんですが、これが7,000円ちょっとで済みます。
私の実感だと明らかに安いです。
ところで、そんな宅配クリーニング業者さん、何を基準に選ぶんだ?という話がでるかもしれません。
自分が業者さんを選んだ時に気にした基準は、
ひとつは「会員数」と、そして「事業の継続期間」です。
なんでそこを気にするかっていうと、大勢が使っているからいいのだろう、というのもないわけではないですが、それだけではないんです。
まず、クリーニングというのは、いろんな衣類や繊維を相手にする仕事です。それだけに、どんな事例やクレームがあるかは、非常に多種多様であり、落としどころもいっぺんどうではありません。そんな時、会員数が豊富=対応した事例が豊富=納得のいく落としどころを良くわきまえてる、っていう安心感があります。
もうひとつは、いわゆる保険。クリーニング屋さんはだいたいいざと言う時のために保険に入っておくんですが、利用者が多ければ多いほど、利用者に対する保険を使って解決する割合が少なくなりやすい、というのは想像がつくと思います。
人口が増えるほどそれに比例して交通事故が増えるかっていうとそうでもない、それは大衆ひとりひとりが、事故は良くない、防いで行こうという意識を持っている人の方が多いからです。もしみんなが何も考えていなければおそらく人口に比例して増える、でほぼ間違いないと思います。
そんなわけで、
たくさんの会員さんを、長期間にわたって納得させている=経験事例が豊富で信頼性ある、
という目安になると考えられるわけです。
一回やってみると、もう戻れません…(笑)