ビジネス講座とか言う前に、

生きていなければ、話にもならない。。。

 

先日、アルコールで死にかけました。僅か数パーセントの確率で生還したようです。

 

仕事の現場が変わるので送別会を開いてもらいました。

スパークリングワイン1杯。

ワイン2杯のみ。

 

急激に酔いフラフラに。

トイレに行くも、どんどん悪化。

同僚が救急車を手配。

 

自分としては、アルコールは元々弱いので、それほど珍しい状態ではないつもり。

ただ、かなり、辛い。

一時は意識が飛びそうな状態、視野が狭くなっていく状態まで。。

 

救急車到着。

救急隊員がいろいろ状況を確認する。

血圧が60と言っている。

たかが、アルコールの酔っ払い。

妙に大げさなほど、いろいろ聞くし、バイタル、心電図、

救急医療ドラマか?と思うような会話が。。。

 

さらには、ご家族の連絡先は、緊急時の連絡先は??

そんなこと聞く?

 

肩を脱臼骨折して救急で病院行った時も

原因不明の高熱で救急で行った時も、

家族の連絡先なんて聞かれたことない。

なんか、対応の温度差、違和感。。

 

辛くて、考えている余裕はなかったけど、

なんか、とにかく大げさなと。。。

酔っぱらっただけで救急車呼んで申し訳ない気持ちくらいで、

本人としては、すぐおさまると思っていたが、、

 

病院に着いても、

当直医かな?(たぶん研修医)も

やたらと、こと細かにいろいろ聞く。

 

血液検査、血液採取の後、

点滴は、生理食塩液を打っていた。

1本終わる頃、

1本で、90台にしかならない。もう1本ですね。と。。。

 

血圧の数値なんて全く気にしてなかったから、

標準的な数値とか頭になかったが、

だんだん、そうか、上が90台?

普通、120とか、もっと上じゃなかったっけ?

なんて、少し異常な数値だとは思いだした。。

 

血液検査の結果も出て、

腎臓の値が少しだけ悪いだけで、

後は何も問題ないと。。

だが、帰してもらえない。

 

最後に、担当医?(研修医の上の人かな。。)

症状の説明を、やたらと丁寧に受ける。

これも何でそんな気にしてるんだろう?

そこまで説明しなくても、と思うほど、やたら丁寧に、事細かに説明される。

 

アルコール飲んで皮膚が赤くなるような人は、

皮膚に血液がいってしまい、頭に血がいかなくなると。

さらに食事で内臓に血が行くので尚更。

そういったことで低血圧になったのが今回の原因だろうとの説明でした。

 

ただ、この時点で、何で、

そこまで原因調べて、やたら丁寧に説明するのか?

かなり違和感でした。

アルコール、酔っ払いごときでです。

 

救急隊員、研修医、担当医、

やたら大病のごとき対応。

 

翌日、

なんとなく気になっていた。

血圧60を調べたら、、、

驚愕の事実。。。

 

血圧60以下は

危篤状態と定義されているそうです。

 

危篤状態とは、もういつ死んでもおかしくない状態のことを指すそうです。

 

そして、この状態では、

僅か数パーセントしか生き残れる可能性はないそうで、、

 

こうなると

医師は、もう完全にお手上げ状態、何も打つ手がない状態だと。。。

 

これを知って全てが繋がりました。

大げさでもなんでもない。

もう死ぬところだったんだと。。。

 

後から知った恐怖。

 

日本人はアルコールに弱い人種。

みなさん、アルコールには気を付けましょう。