今週刊ベースボールの今週号を読んでいる。
当然、話題の中心は今回の開幕問題についてだ。
清武氏のコラムでは「野球なんかしている場合ではない」という言葉への抵抗、石田雄太氏のコラムでは観客の安全面という視点、豊田泰光氏は全球団1億円づつ出すことが誠意だという斬新(苦笑)な内容と、各自様々な視点で持論を展開している。
細かい部分は省略するが、ざっと読んだだけでも本当に人それぞれの意見があるのだなぁと思う。
特に石田氏のコラムなどは私が見落としていた部分を突き付けられた感じだ。
先日の岐阜長良川球場での巨人阪神のチャリティーゲームに疑問を抱く人は少なかったであろう。しかし、その試合中に地震が球場を襲っていたことを知っている人はどのくらいいるだろうか。
気象庁が警戒を呼び掛けていた中で試合を決行した為に、(大したものでは無かったとしても)観客を危険にさらしたのだ、といった内容である。
選手にとっては仕事でもファンにとってはそうではない。無観客ならともかく、観客を入れる以上安全を確保できなければ試合をするべきではない、という意見には反論の言葉が浮かばない。
私はファンから選手側へという視点だけで、もっとプロ野球というものの全体を見ていなかったのだと痛感する。
自分の考えに固執し、相手を非難していたのは自分もそうだったのだと反省させられる。
何とも恥ずかしい。ほんの数時間前とは随分考えが変わるものだ。
自分のストレスを何処かにぶつけるためだけにこれをやっているのだから別にいいのかもしれないが。
まあ、反省するところは反省して次に活かしていこう。