初回に打線が爆発し、相手のミスも絡んでの5得点。その後も中押し駄目押しと点を取り、10点取っての圧勝。
前日に落合監督が打線に苦言を呈した事が発奮材料になったかはわからないが、初球を打って2球目に盗塁下荒木の積極性につられての事なのは間違いないだろう。
前日のチェンに続いて山井も安打こそ許すものの要所を締めるナイスピッチング。回が後半に進むにつれてエンジンがかかってきた様に見えるのは中日先発陣の特徴なのか、大量差で相手が気の無いスイングをしただけなのか。
ただ、9回に小林鈴木が調整登板したが、ブラゼルにヒットを許したのが気がかりだ。ホームランも打っている彼を乗せてしまったのではないか。甲子園での戦いでは要注意だ。
打線も頭部危険球を受けた森野がホームランを打ち、藤井が5打数5安打の大暴れ。山井までタイムリーを打つなど、歯車が噛み合うとはこういうことを言うのだろう。ただ一人、和田さんがノーヒットだったのが心配で仕方がないが。
この二日間、ミスが出た方が負けている。それだけ両チームの実力が拮抗している証拠だろう。
しかし、そんな事を言っている暇は無い。良い試合だったでは駄目だ。紙一重の戦いなら勝利への執念が強いチームが勝つ。甲子園でというのはハンデだが、それを跳ね返せるくらいの闘志がなければ優勝できないし、その資格も無い。