山本昌が見事巨人を完封。45歳での完封は1952年の記録を大幅に上回る大記録だそうだ。
今年は序盤から災難続きで、二軍では一球降板なんて事もあってもう今年が限界かなと思っていたが、あれよあれよという間に4連勝。こちらも過去の記録を上回る大記録だ。
初回に森野の先制ホームランがあった事が気持ちに余裕をもたらしたのかもしれない。山本昌の記録には何かと森野が付いてくる。今思えばこれが吉兆だったのだろう。
その後も野本と堂上直のタイムリーで着実に追加点をあげる。満塁で得点が入らないのは御愛嬌。
そして、この試合を操っていた小田の存在を忘れてはいけない。サインに首を振ってもしつこく同じサインを出してきたと山本昌が言っていたが、時に投手に嫌われる事も必要だ。
山本昌は気持ちが若いのか、落合監督にもルーキーみたいなピッチングと形容されるように時々突っ走る事がある。それを小田が上手くリードしていたように思う。
それを本人も自覚していたのか、お立ち台に小田を呼んだのは他ならぬ昌自身だったらしい。こうした信頼関係が投手の能力を最大限に発揮させるのだ。
ここのところ、日替わりで劇的な試合を彩るヒーローが出て来ている。これは優勝するチームに表れる良い傾向だ。
阪神との負け数も4に縮まった。後はビジターでの試合を勝ち越せればと思うが、まずは巨人最終戦を勝利で飾る事に全力を尽くしてもらいたい。ゴールテープは目に見える所にある。