今日の試合の内容は正直言ってどうでもいい。
中田が好投しただとか、チャンスを作りながらあと一本が出ないとか、最終回に谷繁がバントをきっちり決めていればとか、そんなことは些細なことだ。
スタメンが発表された時に、私は怒りが湧き出てきた。
言うまでも無く、シーズン終盤に差し掛かり優勝も可能な位置につけているが、試合の消化が早く、一試合の息のつく暇も無い状況なのに何故セサルが、しかも二番打者としてスタメンなのだ?
最早セサルに期待するものなど欠片も無い筈だ。打てない守れない、その上成長の片鱗すら見せない34歳の外国人を今この大事な時期に起用する理由は何だ?
確かに、今の外野手は和田さんを除いてドングリの背比べだ。そんな選手の尻に火を付けたいのだろうが、セサル起用で付くとは到底思えない。これまでの成績やプレーを見てはっきり言ってどの選手もセサルを見下しているだろうからだ。
そんな選手を起用したところで選手達は白けるだけだろうし、最悪落合監督への信頼が無くなってしまいかねない。
この采配は刺激ではなく、ただの毒に過ぎない。
終始怒りに満ち溢れていたが、試合が終わるころにはもう虚しさしか残っていなかった。
落合監督就任以来、どんな不可解な采配も必ず理由が存在するのだと信頼していた思いを踏みにじられた感じだ。
落合監督、このセサル重用の采配の説明だけはきっちりして頂きたい。シーズン終了後でもいいから。
私は貴方に野球の奥深さを教えられた。そんな貴方を憎みたくない。