トルネードのような混沌
それは災害であり、アクシデントであり、少なくともいいことではなさそうだ。
もちろん、その混沌の渦中にいて、「被害」を被っている立場を思って、悲しかったり、辛かったり、かわいそうだ・・・という思う気持ち。
それはそれとして、ちょっとだけ置いておいて、少し視点を変えてみてほしい。
トルネード、カオス
その力は、固定されていたものをグワッと持ち上げ、巻き上げて撹拌する。
土と水が混ざり、ある側面では命の土壌が作られる。
私たちが、日頃意識していないものや目を背けているものを、グワッと引きあげて、巻き上げて、扱わざるをえない(扱える)状況へと導く。
それは、螺旋であり、この世界の命・エネルギーの有り様そのもの。
その螺旋のエネルギーは新しい命の芽生えを知っているのかもしれない。
新たな息吹をもたらす癒しの波そのものなのかもしれない。
今起きているカオス、これから生まれようとしているカオス
それらが、もし、私たちの中にある望みの現れそのものだとしたら
私たちの中にそのカオスを欲しているうねりがあるのだとしたら
波にのまれ、トルネードの激しい回転のエネルギーを身体で受け止めながらも、
生まれ出でようとする新たな命・エネルギー
今新たに、何に意識のフォーカスが向かっているのか
それを静かに感じ取り、抗うでもなく、屈するでもなく、
いま、余計なものを落とし、新たに芽吹く時を知る
そんな態度でいられたらいいな・・・
そんなことをふと考えていました。
読んでくださってありがとうございます
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