〜Transformation 変身〜
蝶々はよく変身の象徴とされます。
幼虫から蛹へ、そしてあの蝶々の姿へ変身する様は、
同じ生き物だとは思えないほどの変わりよう。
美しいし、すごいなぁ〜、これが自然の姿か〜なんて感心してるのに、
でも、その変身が自分のこととなると、躊躇しちゃうんだなぁ〜
私たちの日頃の頭では、どんなに考えても幼虫な私があの蝶々になるなんて想像つかない。まだ、同じような形をしている蛹までならギリギリ想像できるかもしれないけれど。
でも、その変身を見事に蝶々は見せてくれる。
そして、その可能性が私の中にあることを見せてくれる。
そして、もちその変容のうねりを感じているなら、心に留めておきたいことがある・・・
それは
完璧にコントロールしようとしないこと
私たちは、未知のものを恐れるので、いつも管理していたいし、把握していたい。
そう、たとえそれが変容の過程であっても。
道のりを完璧に知ることの良さもあるかもしれない。
コントロールしていることの良さもあるかもしれない。
でも、本当に「変身」するときって、これまでの私では想像さえできない姿へと変容するんでしょ?
ということは、私がコントロールできてる範囲内での完璧な変身はもはや変身ではないかもしれない。
コントロールされた私の世界は完璧で安心かもしれないけれど、きっと生き生きした感性には満ち溢れていない。
思い通りかもしれないけれど、人生のもたらすサプライズや喜びにも開かれていないかもしれない。
変身するとき、私は、今の私が知らない私に出会う。
蝶々が、蛹になって、自分が一回溶けてしまって、また再構築するみたいに、頭でわかる以上の変容が起ころうとしているのかもしれない。
そんな可能性に、ひらかれた自分でありたいな〜、と思います。
読んでくださってありがとうございます
アカシックレコードリーディングのセッションやその他のリンクはこちらです⭐︎
https://linktr.ee/sorairoproject