さすがに翌朝、父は医者に行きました。
傷の状況を見て、お医者様は、とてもびっくりしたそうです。
「こんな凄い怪我では、昨晩は痛すぎて、眠れなかったのではないですか?」
「いやー、怪我だから、痛いのは仕方がないし、眠れなくてもまあ、しかたないでしょ。」
「いや、眠れないどころか、痛すぎて耐えられなかったとおもいますよ。○○さん、普通の人なら即救急車、または気絶ですよ。」
「いやいや、自分で運転して帰りましたから、昨日は”まむし焼酎”に浸けておきましたから。」
~帰宅すると~
「先生も医者なのに、大袈裟だっちゃな~」
たぶん大袈裟ではないでしょうね。
結局指が張り裂けた状態で、腫れと傷口が落ち着いたところで、つめをはがし整形する事になったようです。
「やっぱり、痛み止めもらうと痛くないなー」
と言ってその日から、父はぐっすり眠れるようになりました。