みんな調子はどう?

ちょっと弱ってたらあっと言う

間にもう6月!

なんてこった。

今年ももう半分過ぎようとして

るよ。

そろそろちゃんとやらなきゃね。

 

と言う訳で今日のルーツは

ジーン・ヴィンセント!

 

 

オレたちがアマチュアの頃は

どのロカビリー・バンドもみんな

50年代のアーティストのカバーだ

けをやってたんだ。

2月に1度ぐらいのペースでロカ

ビリーバンドだけのイベントを

開催してね。

演奏ももちろん大事だけど、それ

以前に誰の何をやるかって言うの

が重要で…。

そのセンスで競い合っててね。

そこにそのバンドの個性みたいな

のが現れるって訳だ。

さらにそのカバーが絶対にかぶら

ないようにね。

そうだなあ、不思議と他のバンド

とかぶったりしなかったなあ。

 

 

で、ジーン・ヴィンセント。

先輩バンドはやっぱり有名な渋い

曲をやってたなあ。

Bluejean BopとかRace With The 

Devilとかね。

 Double Talkin' Babyはストレイ・

キャッツがやってたから誰もやら

なかったな。

当時はストレイ・キャッツは邪道

だったから(笑)。

で、オレたちは一番若手だったか

らね、有名な曲はできなくて。

でもそれが逆によかったかも。

ジーン・ヴィンセントの過激な曲

を探してやろうぜってことになっ

てね。

 Hold Me, Hug Me, Rock Meとか

Who Slapped John?をやること

にしたんだ。

 

 

これでオレたちの色が付いたって

訳だ。

それでさらに探してたら、ベスト

盤か何かにはいってたのかな。

Bi-Bickey-Bi, Bo-Bo-Goをミヤギ

と二人で発見したんだ。

 

 

コレめちゃくちゃカッコいい曲で

すぐにやろうってことになってね。

ミヤギの歌がサイコーに良かった

なあ。

ライブではだいぶ盛り上がったと

思う。

 

と言う訳で今日はその曲を。

あー、懐かしいなあ。

あんまり有名じゃないけど、

57年のとってもカッコいい曲

だよ!