黒のレスポール | mizuochi understanding

mizuochi understanding

ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。


あの日から毎日、ロケッツばかりがアタマの中で鳴っています。

今日は『雨のエトランゼ』でした。

さて、今日は鮎川誠さんの使っていたギターについて


鮎川さんと言えば

やはり黒のギブソンレスポール。



この人ほどこのギターが似合う人はいない。

僕はとてもじゃないけど、恐れ多くてこのギターには手を出さないでいました。

鮎川さんがこのギターを手にしたのはシーナ&ザロケッツがデビューした1978年だそうで、人から譲り受けたそうです。

ギターの生産は1969年。ロックじゃと仰っていました。 




鮎川さんがこのレスポールを長く使われた理由としてはパワーや立ち上がり、チョーキングした後のフィードバックが気に入っておられた様で、そのプレイにも表れていますが、少々の事でへこたれない強さを好んで話されていました。

弦が切れていてもアンコールで客が待っていたらそのままステージに戻る。

アツくなりぶつけたり、濡れたままケースにいれたり。

それでも黒のギブソンレスポールはへこたれなかった。

そんなガッツもギター共々、鮎川さんらしいなと思います。




あー、これを書きながらアタマの中では『The Lonely One』に変わりました。

♪ひとりぼっちー♪


飾らない鮎川誠さんの飾らない黒のレスポール。

カッコ良すぎです。