こんにちは。
昨日、東京杉並区の区長選挙で
新しい区長が誕生しました。
岸本聡子さん。
僕の妹が住む杉並区だった事と
立憲、共産、れいわ、社民の野党統一候補の勝利と言う事から喜んでいたら、あれ、この人、知ってる、、、と思いました。
あ!
そうだ、この人の本、今年1月に読んだ!と、思い出しました。
僕はこの本を読んで、かなり興奮した事を思い出しました。
こんな人がどんどん出てくるべきだと思いました。
そうです、本当に出て来たんです。
彼女はアムステルダムを中心とするシンクタンクの研究員で、新自由主義や市場原理主義に抗う公共政策などを市民運動にコーディネートする活動家。
共感したのは簡単に言うと
人間が普通に生きて行くのに最低限必要なものは金で買うのではなく、公共で分かち合うべきと言うコモンの思想。
つまり資本主義の成れの果てでは人間に未来はない、医療、福祉、教育、文化、芸術。さらに水までも金に変えてしまう、この国は知らないうちにそこまで来ていると言う事実。
参議院選挙を目前にして自民党の支持率が50%を超えたとか、大阪では自民党より悪質な新自由主義推進の維新がカジノまっしぐらとか、面白くもないニュースの中、久しぶりに希望の持てる明るい話題でした。
この国の未来は選挙で変えられる。
諦めずに投票に行きましょう。