普段あまりテレビはつけない方ですが
少し前からテレビをつける様になりました。
理由はCM。
〜PictureBook, lalala…
!!
オォ、キンクスやん!!
隣にいた細君でさえ「好きな曲やねー!」と。
そうなんです、僕はこのキンクスのPictureBook、
かなりのお気に入りで、
大好きなキンクスの曲の中でも
ベスト10に入るほど好きな曲です。
?
何位?
、、、10位。かな?
!
ではまだまだ上があるんだよね?
はい。
誰と喋ってんだ。
AB型の僕は、時々自分で会話してしまいます。
そんな事はさておき。
「Picture Book」の簡単な解説。
この曲はキンクスの超人気アルバム
「ヴィレッジグリーンプリザベーションソサエティ」の中に入っていて、後にシングルカットもされています。
この時代、ある意味(後々と言う意味)キンクスは黄金期と言っても過言ではない名作を残しており、ファンの方たちも一つ前のアルバム「サムシングエルス」と人気を二分する良い仕事をしています。(当時のセールスはさておき)
そんな中、レイディビスはアメリカのラヴィンスプーンフルあたりのフォークロックに影響を受けて、キンクス独自のフォークロック路線が確立されます。
今考えると不思議なもので、ブリティッシュビートの世界的な成功に対抗する型で出て来たラヴィンスプーンフルに影響されて、キンクスの新しい路線が確立されるなんて、やはりイギリスとアメリカはお互いのやり合いによって進化して行くんですね。
そんな状況から作られた佳曲 PictureBook。
久しぶりにテレビから聞こえた時は興奮してキンクスのカバーバンドが出てきた!と勘違いした程です。
こんな感じで特に何もなかった日にはキンクスベスト10じゃないけど、また次の機会には9位の曲を紹介したいと思います。