今年最初の東京、さらに埼玉。
4時30分に起きて始発。
行けるからこんな遠出が日帰り。
昔なら当たり前に一泊でした。
便利なのか何なのか?
さて、
年末年始に聴いた音楽の話。
キッカケは本でした。
ピートタウンジェントの自伝を読んだ後
何気にペラペラと半分手前まで読んだのが
ブルーススプリングスティーンの自伝。
読んで初めてわかったのですが
スプリングスティーンは最初
リードギタリストだったんですね。
CD3枚組。
発売当初はレコードでしたが、この時かなり貧乏でしたが3カ月お金を貯めて買いました。
何よりもこのアルバム、自分が体験したライブアルバムですからどんな事があっても欲しかった。
僕が行ったライブは大阪城ホール、もちろんスプリングスティーンの初来日。
チケットも五千円と、当時は高額でしたがなんとか工面してバンドの仲間たちと一緒に7人で行きました。
それまでもスプリングスティーンのライブは凄いと評判でしたが、体験してわかりました。
アメリカのロックの最高峰のライブ。
ストーンズやフーとはまた違う、これこそまさにロックショウを目の当たりにしました。
あの体験をした者は間違いなくこのアルバムを買うでしょう。
いつでもあの興奮が蘇るから。
逆にコンサートに行ってこのアルバムを買ってない人がいたらもったいないくらいです。
はっきり言って、サンダーロードとリバーと明日なき暴走の最低3回は震えて泣きます。
それほどブルーススプリングスティーン&Eストリートバンドのライブはどの場所、どの回も圧倒的な質を保っているという事だと思います。
ナマで体験してない人は残念ですが、このアルバムを出来るだけ大音量で聴くしかないですが、僕は再生する度に泣けます。わかっていても泣く。
映画でも同じ。
高いクオリティの作品はいつでも色褪せません。