ライブアルバムの紹介をしています。
スタートは皆さんも意外だと思われた様ですが、アナーキー・ライブ。
このブログは僕が影響を受けた音楽を中心に書き綴っていますので
圧倒的に洋楽が多いのですが、久しぶりに聞いたアナーキーは
バンドをやっている者として感じるところがありました。
バンドをやっている者として感じるところがありました。
バンドの良さは個々のテクニックなんかではない。
これはハッキリ言って僕の持論ですが、きっと共感してくれる方はいると思います。
そんなバンドの良さを更に無駄を剥ぎ取り、研ぎ澄ました
イギリスのバンドのライブアルバムがこれです。
イギリスのバンドのライブアルバムがこれです。
ドクターフィールグッドを一躍有名にしたライブアルバム、ステューピディティ。
1、2枚目までのスタジオ録音盤の後にリリースしたライブアルバム。
これがステージの評判と共に全英1位となり、バンドはただのパブバンドから抜け出し
人気バンドになるんですが、最終的にはパブサーキットに帰って来ると言う、
死ぬまでパブロッカーを貫きます。
これがステージの評判と共に全英1位となり、バンドはただのパブバンドから抜け出し
人気バンドになるんですが、最終的にはパブサーキットに帰って来ると言う、
死ぬまでパブロッカーを貫きます。
そんなバンドの姿勢を示す様なシンプルさは、一切の妥協をしない徹底したもので、
ただ単にそぎ落とした単純な、質素な音楽と言う訳ではない、
研ぎ澄まされた鋭利な潔さを感じます。
研ぎ澄まされた鋭利な潔さを感じます。
その鋭さはライブの方が勢いがあり、
ライブアルバムこそ素晴らしさが伝わるものでした。
ライブアルバムこそ素晴らしさが伝わるものでした。
僕自身は、これほどスタジオ録音よりも良さが出ているバンドは初めてで、
ライブアルバム自体があまり好きではなかった考え方が変わりました。
ライブアルバム自体があまり好きではなかった考え方が変わりました。
その理由は徹底した無駄を省くことがポイントではありますが、
それは簡単なことではない事がやればわかります。
それは簡単なことではない事がやればわかります。
バンドは足し算よりも引き算の方が難しく、縦よりも横の揺れの方が難しい。
良いライブアルバムを聴いていると、まざまざとそんな事を実感してしまいます。