先日紹介した「バスストップ」から
突然僕の中にホリーズ・ブームが来てしまい
特に初期のCDを聞きまくっています。
そこで今まであまり気にならなかったのですが
新しい発見がありました。
ボビーエリオットの存在です。

名前だけでは誰なのか、どのパートなのかも知られていませんが
彼のドラムはなかなか良い。
ホリーズの魅力と言えば
コーラスワークが一番に評価されていますが
演奏もさて置き、ドラムが重要な位置を占めています。
間違いなくホリーズの味にドラムが貢献しています。
デビュー時においては別のドラマーが叩いていたのですが
1963年からボビーに交代しています。
腕を買われて入って来たボビーはポップなコーラスワークの良い曲に
ダイナミックにドラミングを被せます。
はじけています。フィルインも多才で、ともすると必要以上とも取れますが
これがホリーズの味となって行きます。
「ジャストワンルック」以降、ボビーの弾けたドラムが
如何にバンドのサウンドに影響を与えているか、一度ジックリ聞いてみて下さい。
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以前、ストーンズの特集みたいな事を書いていた時
チャーリーワッツのドラムこそ、僕のバンドで叩いて欲しいドラマーだとか書きましたが
ボビーの様な弾けたドラムも、それはそれで楽しいと思いました。
要するにハードなメタリックなドラムでなければ
こんなドラムも全然OKだな!と、、、。
結局は好き嫌いかも知れませんが、早くドラムパートを決めたいと言う事で
つい、ドラムを聞いて、考えてしまいます。