ストーンズ考 | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

チャーリーワッツの事を書いていて

ローリングストーンズについて少し書いてみたいと思います。

実は僕、前にも書きましたが

とにかくライブを一番多く観たバンドが、ローリングストーンズなんです。

いや、生のライブと映画ですけど。

そもそもロックを意識しだした時に

ビートルズのレコードを持って来た友人から如何に良いか説明されて

確かに良いんだけど、イエスタデイやオブラディオブラダ、イエローサブマリンなんかを知ってしまった時に

~これは、ロックじゃない~

そんな気がしていた時、ローリングストーンズに傾倒して行きました。

ただ、僕が本気でストーンズを好きになったのは、アルバム 刺青の男からで、このアルバムから逆に歴史を遡った感じです。

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すでに押しも押されぬ世界的ビッグスターになった後にも関わらず、ストーンズはこれ程レベルの高いアルバムを創れるバンド、バンドであると言う事がポイントです。

60年代、まだブライアンジョーンズがリーダーの頃はまだまだリズム&ブルースのカバーバンドたる毛色が強かったストーンズですが、そもそもはこの地盤があったがこそ、70年代の横ノリが出せたと言えるし、その70年代を超えて来てこのアルバムに行き着いたと思います。

~70年代はミックテイラーがいたから、、、、。~
と、言う人もいます。
80年代はロンウッドだからと言う声もあるでしょう。
しかし、誰と組んでもキースリチャーズはキースなのです。

上手い・下手を超えてキースのギターは時代に左右されない境地に辿り着いた結果が
このアルバムにしっかりと表現されています。

次回はこの辺を掘り下げて書いてみたいと思います。