スティーブマリオットのギター | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

昨日まででスモールフェイセズについてのシリーズは終わったんですが

今日はスティーブマリオットが使っていたギターについて少々。




スティーブマリオットが使用していたギターは、確認できる限りで

スモールフェイセズ時代、特に初期はグレッチを使用しています。




このギターです。




後期ではフェンダーのテレキャスターやギブソンの335も使っていましたが

初期ではメッキリこのグレッチ。

数本所有していた様ですが、シルバーのカラーの物はとても似合っています。

ドラムメーカーとして有名なグレッチ。

ドラムシェルを貼り付けるボディは他とは一線を画すルックスです。

フィルタートロンというピックアップを使用して深みのあるサウンドを醸し出します。

1953年にフェンダー・テレキャスターやギブソン・レスポールといった

ソリッド・ギターに対抗して発売されたグレッチのジェットシリーズは、外からは分かりませんが

アーチド・ラミネイトメイプルトップとマホガニー・バックでボディーは中空のセミアコモデルです。



実は、当時のギタリストがスモールフェイセズのPVを観て

このギターを欲しがり、僕も楽器屋で試奏したんですが

弾き難い!!

この時代、MODがチョイスする楽器はリッケンバッカーも一緒ですが

非常に弾き難いモノが多かったです。

おっと、あまりグレッチの事を悪く言うのはやめましょう

ウチのハルさんもグレッチ・プレイヤーでした!