こんなプレイヤーがいた!うどんジャーニー⑤ | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

もう9月が終わってしまいますね。

明日が30日、明後日から10月、、、。

夏は暑いからイヤだとか言っても、本当は秋が一番苦手かも。

なぜって?

寂しいからですけど、なにか?



うどんジャーニー⑤




とにかく、うどんについてのお間抜けエピソードは尽きません。

かくれんぼしてて、みんなで塀に隠れていたら

ひとりだけ大きな頭が飛び出ていてバレたり

財布を落としたと言って、散々探したら家に忘れて来ていたとか

こっそり机に隠したエロ本を隠した事を忘れてバレたり

とにかく山盛り、どれもがちょっとだけのミスで、思わず突っ込まれるものばかりです。

でも、それだけにみんなから好かれていたのも事実で

それは彼が優しい性格だからです。

バンドにおいても最年少のサイドギターがイジメられているのを助けたり

みんながお金がなくて困っていたらバイトで稼いだお金で奢ってくれたりと

自分が損をしても仲間を助ける所があって、みんなに一目置かれていました。

そんなうどんですが、高校を卒業する頃になると突然、脱退宣言をしました。


「オレ、ジャーニーやりたいねん、、、。」


「、、、、、、!!!???」

メンバー全員ビックリです。

まさかうどんからジャーニーの名前が出る事も信じられなかったし

普段からジャーニーどころか、アメリカンロックやハードロックなどの

話題さえした事のないうどんが、まさかジャーニーって、、、。

どこまでが本当か、思い付きかどうかも確かめる暇もなく

うどんはバンドを去って行きました。

イケメン・ジャニーズ風の若手サイドギターも

自分のバンドを結成すると抜けて行きました。

それでも僕らは、ライブハウスの経験から更なるステップアップを目指して

高校の同級生ドラマーをだまして加入させ、

僕がボーカル・サイドギター、元ボーカルがリードギターという新体制となりました。


(つづく)