「ジャムになりたかった」シリーズも8回目。
元々僕自身がハイセンスでアーバンな人間ではないと思っていますから
その辺りも含めてジャムへの憧れはありました。
少なくともロックを通してファッションなど気にする様になったキッカケもあって
ジャムは非常に重要なアイコンであったと思います。
今日はジャム関連のファッションブランドについて集めてみます。
ジャムになりたかった 7
ブランド





すみません、最後のDAKSは最近のポールウェラーがCMに出ていたので
掲載しました。
まずはロンズデール。
こちらはジャムを介せずして日本に広がる事は絶対になかったブランド。
元々はスポーツのボクシングメーカーで
まだジャムがほとんど売れていなかった時に
マネージャーであるポールの父・ジョンウェラーが
無理矢理取って来たスポンサー。
ボクシングメーカーながらイギリス、ロンドンの地元メーカーで
ロゴのデザインが秀逸。
真ん中に丸くアールを付けて削ったロゴがこの後続出しました。
恥かしながら、僕も仕事でこのロゴタイプをまねた事があります。
続いてフレッドペリー。
こちらは詳しく書かなくても有名なテニスメーカー。
ポールウェラーとのコラボ企画でポロシャツを出していましたが
モッズ=フレッドペリーを確立させたのはロンドンのモッズ連中とポールでしょう。
逆に通なモッズはライル&スコットあたりのポロシャツをチョイスしたりしますが
一般的にはフレッドペリーです。
ドクターマーチンはジャムと言うよりは英国ロックの象徴的シューズブランド。
特に8ホールの編み上げブーツはパンクスの基本アイテム。
ジャムに関しては、サイドゴアブーツやローファー、3ホールの着用が見られます。
ヴェスパはイタリアのスクーターメーカー。
ポールがティーンエイジャーのモッズ時代はパーカーを羽織って
ヴェスパに乗っていたそうです。
最後にモッズのマークであるターゲットロゴ。

こちらをモチーフとしたTシャツやジャムのロゴなど
多くのアイテムに使用されています。
いまだに上記のブランドは僕のお気に入りです。
他にも英国系では
・ベンシャーマン
・メルク
・UMBRO
・アドミラル
・ネバートラスト
・バーバリー
・マッキントッシュ、、、
などなど、サッカー系から高級ファッションメーカーまで色々とありますが
最近ではポールウェラー自身が友人と立ち上げた「TONIC」なる
ファッションブランドがあるそうで、日本にはまだお目見えしていませんが
ショップは西ロンドンにあるそうです。