キンクスのシリーズ
知らない内に細分化していました。
タイトルから反する
「最も英国的なバンドがアメリカに媚たシリーズ」その2です。
ワンフォーザロード
1980年のライブアルバム。
アメリカでの好セールスに乗じて、ステージ解禁記念じゃないですが、ぶっ飛びのライブアルバムです。
若かりし頃、キンクスはその暴れっぷりから長くアメリカでライブが出来ませんでした。それだけに解禁後のこの時代のステージはサービス精神に溢れ、躍動感と安定した演奏力で観る者を惹き付けます。
選曲も初期のキンキーサウンドから中期のヒットナンバーを並べ、ジャムのカバーしたデビッドワッツ、プリテンダーズのストップユアソビンなどを盛り込み、前作のアメリカヒットアルバム、ロウバジェットから6曲と、まさにさらなるアメリカでのセールス拡大の為に作っているという内容です。
あれ?レイディビスって、こんなサービスをあからさまにやる人だったっけ?
実は、後ろでクリッシーが糸を引いていたりして、、、、、、、⁈
案外、当たっているかも知れませんよ‼︎
年齢こそ差はあっても、レイディビスが特長あるアゴで指図しようものならクリッシーは黙って従う訳がない。
きっと尻に敷かれていた気がします!