Best Player Vocal 5 Mick Jagger | mizuochi understanding

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ロックンロールバンドのブログです。

こんにちは。

今日取り上げる人は

振り返って考えると

一番多くの回数、レコード、CD、映画、そしてコンサートを

観て、聞いて、体験している

本当のカリスマです。


Best Player Vocal 5
Mick Jagger



もはや説明などいりません。
ロック界のみならず
世界中に認められたシンガー。
あらゆる人が彼から多大なる影響を受け
スタート地点でありながら、モノサシでもあり、
もはや現世における生き神様の域に達していると言っても過言でない人物です。

ミックジャガー
ローリングストーンズのボーカリスト。
ソロ活動だけでなく、俳優でもあります。

ミックジャガーは、ごく一般的に野生児だとか
気に入ったらすぐに手を出すとか、初来日がパーになった
大麻不法所持や70年代の虚ろな表情からヤク漬けみたいな
少しダーティーな印象もありますが
実は違っていて、お父様が体育の先生だったこともあり
トレーニングと体調管理をしっかり行い、食事にも気を遣う
ヘルシー志向な人物です。
そうでもなければ、70歳を過ぎてもあれ程動けないでしょう。
ロンドン経済大学出身で数字に強く、行き当たりばったりの
ロックスターではありません。

そんなミックジャガー。
良く考えてみると僕は他の誰よりも一番多く聞いているボーカリストです。
レコード、CDはもとよりVTRやMTV
映画も封切りからオールナイトで観続けましたし
(ストーンズは来日しないと思っていたので映画「レッツスペンドザナイトトゥゲザー」
では日本中のファンがこの映画を立ち上がって観た)
よもやのストーンズ来日では高いチケットを買って何度も足を運び
ソロでの来日までも観に行きました。

スタンディングボーカルとして世界中でマネされていますが、
僕もしました。アクションなんか、何度もビデオを見てまねたりしましたが
如何せん、ミックとは身体のラインが全然違うので
与える印象が全く違う事を理解してからは辞めましたけど
その唯一無二の存在感は影響とかの範疇を超えています。



ホンモノの健康志向が故に実現できるステージング
実際、あの長時間にわたるコンサートでの歌唱だけでなく
ランニングを含むパフォーマンスこそ見習うべきだと痛感します。
まさに生き神様。
そんな神様にも今年の3月、彼女の不幸な死亡事故など試練もあって
辛い思いからツアーをキャンセルしました。
ストーンズの面々は「俺たちの絆は固い、ミックを全面的に支えたい」との
見解を出し、40年以上活動するバンドの結束力と人間的な魅力を感じました。




また、ミックにはイヤなジンクスもあって
サッカーにおいてミックが応援したチームは必ず負けると言われています。
先のワールドカップブラジル大会においても開催前はポルトガル、イタリアが
予選敗退し、歴史的敗戦といわれた準決勝・ドイツ‐ブラジル戦はスタンドで
ブラジルを応援していたそうです。

昨年の9月には孫に子どもが誕生し
ひいじいさんとなったミック。
死ぬまで伝説は続くでしょう。
そして、いつまでも、走れなくなっても、立てなくなっても
ステージに上がって欲しいと思います。