昨日は新しいドラマーとセッションしました。
好みのジャンルは違うドラマーですが
僕らの音楽をしっかり聞いてくれているのが分かります。
ドラマーの場合、ジャンルが違っても上手く行く事は多いように思います。
お互い、楽しみながら納得できる形を詰めて行きます。
結構、好感触ですよ、、、、。
このままドラマー決定!となれば報告させていただきます!!
Best Player Drum 7
Ginger Baker

ジンジャーベイカー。
クラプトン、ジャックブルースと組んだ
かのスーパートリオ・クリームのドラマー。
この人もJazz出身ですが、Jazzからロックへ来た人ではなく
Jazzとアフリカンビートを融合させ、
ロックドラムに大きな影響を与えたドラマーです。
「頑固」「偏屈」「最低なヤツ」「悪魔」など、
その性格は破天荒そのもので
インタビュー記事やミュージシャンの間でも有名です。
そもそもインタビューが始まる前に殴られたというエピソードから始まり
(最近聞いている音楽は?)との質問に
「音楽なんか聞いていない!音楽はやるものだ!」
(クリームに在席されていましたが、、)
「クリームは俺のバンドだ!」
そんな、ああ言えば交遊録な話しだけならまだしも
「ストーンズなんか近寄りたくもない!
ヤツラはヘタクソだ!」
と、天下のローリングストーンズをこき下ろしながらも
「でもチャーリーだけは上手い!」と
友人のチャーリーワッツの事は持ち上げています。
ドラムプレイスタイルとしては
最初に2バスをスタンダードに披露した事で有名。
さらに即興演奏に圧倒的な強さを誇り
ドラムソロでのスタミナは、その細身の身体からは想像を絶する
ロングプレイを聞かせます。
以前、僕が最も上手いドラマーは誰?と聞かれた時に
ジンジャーベイカーの名前を挙げた事があります。
理由は簡単。
クリーム復活ライブを見た次の日だったからです(笑)。
しかし、本当にこの人と一緒にバンドは出来ないでしょうね、、、。
きっとまともに
「お前、下手すぎ!!帰れ!!!」
と言われるでしょう、、、、。
それにしても、改めて「フレッシュクリーム」は格別のカッコ良さ。

トリオバンドで、それぞれがスーパーだからこそ
成せるワザなんですね。
クリームでは唯一、「サンシャインオブユアラブ」をカバーしました。
当然、僕はサイドギターさえ弾かずに
気持ち良く歌っていました。
バンドを組む上で性格とか相性って大切ですね。
ドラマー、決定の報告は近い!?