梅雨明けしました。
本格的な夏到来です。
僕らのバンドは次回8月3日に新しいドラマーと調整して
結論を出す予定です、乞うご期待!
今回はベストプレーヤーのコーナー
キーボードじゃなくて
ドラマーです。
なんでって?
何でも。
だってドラマー祭りですから。(?)
BestPlayer Drum 5
Mitch Mitchell

このドラマーさんは
写真だけでは知らないという方もいるでしょう。
かの天才ギタリスのバンド、
ジミヘンドリックス・エクスペリエンスのドラマーです。

以前のキースムーニーの紹介で少し触れたかも知れませんが
この人もドカドカ系というか、手数の多いドラマーです。
曲によっては(ライブなど)ムーニー以上に叩いていたりします。
しかし、この人もメチャメチャ叩いていた訳じゃなく
曲の構成と、全体の中のドラムが占める役割をしっかり叩いています。
それも、感覚的に。
それが出来るのも、元々はジャズが根本にあっての事で
数多くのフィル・インはジャズからの流れです。
(偉そうにジャズを語ってしまいましたが、ジャズは完全に素人です)
僕は好きなドラマーのタイプとして
・音色が好き
・タイミングが好き
というドラミング自体の評価と
・歌(曲)に与える影響
で選んでいますが、この歌(曲)に与える影響というのは
これまた2タイプあって、
・歌を最大限に聞かせる為に手数をシンプルにする
と、
・ドラムも全体の構成の一部として大いに前に出る
という事で、ミッチミッチェルは紛れもない後者です。
(ちなみに前者はEストリートバンドのマックスです)
どっちも作品として全体が良くなれば良い訳で
そのレベルの高さ(僕のモノサシで)が基準なのです。
時々、ムーニー系やミッチもどきの
ハード・メタルバンドドラマーさんがいますが
勘違いして、目立ちゃイイと思ってる方がいますが
ムーニーもミッチも
実はしっかり作品づくりにおいて
天才的にアレンジメントしたドラムを叩いています。
ポイントはそこですかね~?