8月31日、土曜日の夕方です。
この数日、暑さがぶり返していましたが、先ほどの雨で気温が下がり、普通の秋の日となりました。アメリカは数少ない祝日のひとつ、Labor Dayの週末で、民族大移動でエアポートなどの混み具合をニュースでやってました。
ほんと、今年あたりから、旅行など、普通に戻ったというか、以前と全く変わらない人混みとなっています。人混み自体は以前と変わらないのですが、値段もシステムもcovid以前とは全てがかなりの変容をきたしています。
さて、今日書いておこうと思ったのは、「脚が攣った時に私はこうしている」ということについてです。
痛くて苦しいのに、原因も治し方も特定されていない数多い不具合(病気とはいえない)のひとつです。年取って思うに、そういうことって本当にたくさんあります。というか、病気の原因と治療法がわかってるものの方が少ないと言えます
昔、田舎に住んでいた私の祖母が、私たちが住んでいる街に出てくると、デパート歩きなどをするんですが、その後、必ず脚が攣って、ものすごく痛がって、その痛そうな顔つきと「脚をさすって」という声が今でも鮮やかに蘇ります
いつ頃からだったんでしょうか、脚が攣るようになったのは、、、。
若い時は起きませんでしたものね。
攣りそうな時ってわかりますよね。
私の場合は、
*疲れている時、
*激しい運動をした日、の夜、
の二つが重なった時で、それほど激しい運動ではなくても、長時間歩いたりハイキングしたりした後もなるときがあります。
もちろん水分補給やら、準備運動、運動後のストレッチなど、いろいろ巷で言われていることは守ってるんですが、起きる時には起きますもんね。
私の場合、日中そういう運動をした夜に、全く動かないで座って映画なんか見た日などが危ないです。
そういう運動や長時間歩いたりしなければ、全く平穏なんですが、。
上記した水分補給やストレッチの他に気を付けるとしたら、
*運動中の水はタダの水ではなく、レモン水やシソジュース(りんご酢入り)を飲む。
*頑張り過ぎない。
*激しい運動をした日は、日常の動作も機敏にして夜に向かって徐々にクールダウンする。
*脚など、筋肉が痛くても、強く揉んだりしない。
*夜、湯船に浸かっている時には、軽く、さする程度にマッサージする。
それでも、なっちゃった時は、
「あ、来る!」と思った時、座っていたり、寝ていたら、すぐ起き上がって、立つ。
寝ている状態で、「来ちゃった」場合は、寝そべっているうちにどんどん攣っちゃって、立ち上がれなくなるので、「すぐ」何かにつかまって起き、足の裏を床につけて歩きます、歩けなければ、まず立ちます。自分の体重でひん曲がりそうな足首を正常の位置につけるわけです。
そして、「落ち着いて、落ち着いて、深呼吸!」と自分に言い聞かせます。(ここ最重要)
どの痛みでも、痛い時って、体がギューっとなっちゃって、力が入ります。
そんな時はお産の時のように(経験ないですが)周りで、「深呼吸、深呼吸!」とか「はーはー、ふーふー」とか言ってもらうととても助かります。(私はよく腹痛などの痛みが起こることがあって、夫も心得たもので、そばで、背中をさすりながら、ふーふー、って言ってくれます)
痛くなってしまった脚は揉んでも治りません。
それと、歩くと言っても、痛い時は単に体重をかけて、ドンドンと足踏みするような感じです。
それで、なんとかキッチンまで行って、ビタミンとミネラルの入ったサプリメントを一粒、水と共に飲みます。
ふだん、私はサプリメントは殆ど飲んでませんが、まぁ、おまじないと思って飲みます。夜中で、「水をたっぷり飲んだらトイレに起きるなぁ」と思うんですが、このときは、しっかり飲みます。飲んでいるうちに気が紛れて、その頃には痛みは殆ど無くなってます。後はしばらく歩いてみて、普通になった、と感じたら、それで終わりです。
日本旅行で、寝不足のまま、やたら歩いた日の、夜のホテルの部屋でも、何度か脚が攣ったので、狭いホテルの部屋の中を檻の中のクマのように歩いてました。
とにかく、「来たっ」と感じたら、すぐ立つ。ハーハー深呼吸しながら、ドンドンと足踏みする。私の場合、これで究極の痛みまでは行きません。
この方法を体得するまでは、そりゃぁもぅ大変でした。両脚、いっぺんに攣っちゃったり、前側かと思ったら、ふくらはぎに行ったりして、。
まぁ、なんと言っても、頑張り過ぎが一番良くないんですが、そういう性格って、頑張ってる時には、「頑張ってる」という自覚がないんですよね