なにも《学校法人新村堂大学》設立を目的としてのことではありません。
そういうことではなくて、日本の教育界は、福沢諭吉が『旧藩情』で論じたそのままに、幕藩体制の中に収まって安穏としている。
これじゃあ、世界とは競争できない。
この幕藩体制の基礎は、江戸時代のお米かな?
いわゆる石高ですよね。
福沢諭吉の父親は、禄高13石2人扶持の下級藩士。
この13石が、いまは姿をかえて、受験偏差値となりました。
この石高制の現代版・受験偏差値による教育界の幕藩体制で、世界との競争はムリ。
「受験偏差値は親の敵でござる!」
なんて、だれも言わない。安穏としているうちに足元が崩れて始めている。
だから、『列伝風ハーバード大学史』を検討して、足元を固めなくちゃ!