創立100周年記念《アクティブ学園史》その122 | 松尾欣治のブログ

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《新村堂大学》を提案したのは、

なにも《学校法人新村堂大学》設立を目的としてのことではありません。

そういうことではなくて、日本の教育界は、福沢諭吉が『旧藩情』で論じたそのままに、幕藩体制の中に収まって安穏としている。

これじゃあ、世界とは競争できない。

この幕藩体制の基礎は、江戸時代のお米かな?

いわゆる石高ですよね。

福沢諭吉の父親は、禄高13石2人扶持の下級藩士。

この13石が、いまは姿をかえて、受験偏差値となりました。

この石高制の現代版・受験偏差値による教育界の幕藩体制で、世界との競争はムリ。

「受験偏差値は親の敵でござる!」

なんて、だれも言わない。安穏としているうちに足元が崩れて始めている。

だから、『列伝風ハーバード大学史』を検討して、足元を固めなくちゃ!