人生二回目の椎名林檎女史のワンマンに参戦して参りましたw
班員になろうかポケット会員になろうがチケットが取れなかった輩、このツアーは何故か4箇所も捕獲出来ましたwww
然しながら一箇所はどーしても仕事を休めず…そういう時に限ってめちゃ良いお席だったりするんよなwww
まぁいいや、そんなこんなは置いておこう。
初日を軸とした備忘録程度しか書けませんが、それでも宜しければご覧下さいませ。
setlist(敬称略)
鶏と豚と蛇
宇宙の記憶
永遠の不在証明
静かなる逆襲
秘密
浴室
命の帳
TOKYO
さらば純情
おとなの掟
MOON(※REBECCAカバー)
ありきたりな女
生者の行進
芒に月(※あっぱカバー)
人間として
望遠鏡の外の景色
茫然も自失
ちりぬるを(featuring イッキュウ)
ドラ1独走
タッチ(岩崎良美カバー/featuring daoko)
青春の瞬き
自由へ道連れ(featuring イッキュウ)
余裕の凱旋(featuring daoko)
ほぼ水の泡(featuring ももatチャラン・ポ・ランタン)
私は猫の目(featuring もも、イッキュウ、daoko)
初KO勝ち
ちちんぷいぷい
2○45
うおぉぉぉ好きな曲ばっかりやんけ…
SEが静かにさいたまスーパーアリーナ(以下さいアリ)を浸透していく中、斎藤ネコさん率いるオーケストラチームが入場。
なるほど、ステージの前方と一段高い後方の間に前方ステージより低い位置がオーケストラチームの根城なのか…。
バンドメンバーはカミテにリズム隊、シモテにギターとピアノ…いつも行ってる界隈とは真逆のセッティングで謎にドキドキ←
チューニングが粛々と行われていく中で場内が静かに昏くなり、地鳴りに似た音が暗がりに響き渡る中で始まった『鶏と~』のSFめいた映像はきっと伏線なんだろう…つか、既に林檎女史(以下女史)が艶やかなアンドロイドなのにドキドキしてたらステージの天井から何か降りてきた!
ってそこにおわしたのか女史!!w
「(高らかに)地球の皆さん…(低い声で)ご機嫌よう…」でヒートする我々さいアリ勢w
悲鳴にも似た歓声の中で降りてきた時の赤いマントに包まれたまま金髪ウェイブのボブの女史が唄う『宇宙の記憶』が響き渡る訳で…ってそうか、坂本真綾氏の曲か!
ほえーかっくいー…って思ってたら『永遠の不在証明』へ。
なるほどここであのイメージ画像のあの西洋の喪服の時とかに着用する網つきの帽子をお召しに…って中に着ていらしたピンクのお衣装可愛い!✨
背面の巨大スクリーンには今回コラボされた資生堂のあのリップを使ったアートな映像が。似合うなぁ…。
『静かなる逆襲』を経ての『秘密』に思わず絶叫してしまって周りにペコペコしてたのですが、更に『浴室』に繋がった時に再び叫んでました←
スクリーンには幾何学模様化した林檎が大量に流されたり林檎のスライスされるシーンが映されたりしており、何時ぞやのライブ映像を思い出してニヤニヤ。
『命の帳』の歌詞に涙腺をうるわせ、『TOKYO』のラストに文字通り前方ステージのみに設置されているであろう奈落へ呑み込まれる女史に感動…。
『さらば純情』も映像メインでした。
藻のように連なるラインストーンの煌めきが美しい…って見蕩れていたら大きなあこや貝(たぶん)の中に白いお衣装の女史が艶めかしく寝そべりながら唄われていて眼福モノでした…アリーナの方々羨ましい…(※当方200レベルの後方でしたw)
その体制で『おとなの掟』へ。
気怠げに艶やかで…良い…(語彙力頑張れw)
と、うっとりとしていたら可愛らしい影ナレが。
ご子息(小学二年生にして、ご家族の食卓に上がる芹や大葉を育てる黒猫堂の若旦那)の丁寧な次の曲へのご説明に\可愛いー!💕/の声がほうぼうから湧き上がりますw
目尻下がりっぱなしですよもうw
どうやら若旦那のお姉さまが女史のお腹の中にいらしてた当時、とある曲に感銘を受け、二次創作をされた曲が有るとか。
「それでは二曲続けてお聴き下さい。今後とも弊社をどうぞご贔屓に!」って結ばれてその楽曲へ。
ええもうご贔屓にします!って誓いながら拝聴したのはREBECCAの『MOON』と『ありきたりな女』!
『MOON』はNOKKO氏の歌唱によせて唄われてましたな。
にしても、似てる…素敵…!
そうか、『ありきたりな~』はそういう背景だったのか…。
ステージに突っ伏して歌う女史の御御足の美しさと立ち上がってギターを弾き散らしながら歌い上げる姿が堪らない…!
…そういやいつ頃、真っ白なワイシャツを羽織っておられましたっけ?←
実はアルバム『放生会』の中で筆者がトップクラスでお気に入りのナンバーが『生者の行進』でして。
生で聴けたぜ!AIさんいらしてないけど!←
(と思っていたら楽日にご本人が!!
さいアリに絶叫が響き渡りましたねぇ…めちゃくちゃ格好良かった…)
…というか、不在のご本人の歌に併せて歌うの難しそう…(小並感)
それにしても豹柄のハイレグを色っぽく格好良く着こなせる人を私は他に知らぬ!
即座に早着替えをされ、『人間として』を歌い上げて再び奈落に吸い込まれる女史…また直ぐに着替えて戻られるのかしら?
と思っていたら『望遠鏡の外の景色』へ。
このインストナンバーに併せて今回のステージメンバーが紹介される訳ですがもはや見応えしか有りません。
バンドメンバーはそれぞれのソロパートで魅せる魅せる。
特にベースのソロパートは毎日違う曲を(たぶん)マッシュアップを成されており、初日の今日はDeepPurpleの『Burn』のメロ!
\知ってるけどなんで!?w/ってなりながら聴いてましたwww
(なお中日と楽日はバッハの『フーガト短調』でしたねぇ…またこの曲が合うんだよなぁ…✨)
黒いお着物と黒いショートカットにお召替えされた女史が曲の最後を歌い上げ、間髪入れずに『茫然も自失』へ。
呑みたくなるねぇ…(※お酒のCMで使われているナンバーでしてな)
なんてソワソワしてる暇は無いのよ、『ちりぬるを』ではまさかの女史と同じく黒いお着物に黒いショートヘアのイッキュウ氏が!!
背面映像に映るSIS…もしやあの格好良いダンスは全て映像だったのか!?
紅いレーザーの中で踊る彼女たちがとても素敵でした。
お二人揃って奈落に吸い込まれ、新しい学校のリーダーズのSUZUKA氏の歌声が冴える『ドラ1独走』がさいアリを浸透する中で緑の野球のユニフォームに黒髪ロングに切り替わった女史がギターを持って登場。
格好良い余韻に浸っていたら「続きましてー、ピッチャー、daokoー💕」って可愛らしいウグイス嬢の声が!
daokoさんだ!!ユニフォーム着てるぞ!?
まさか『タッチ』を歌われるとは!
しかもサビ後のリズム遊び楽し過ぎてもう!w
そのアレンジはたまらなくクセになるし何なら女史の背番号がイチロー氏のそれだったのも最高w
つーか女史、やたら猛々しく唄われるのなんで?w
この後に雨が降りしきる映像の中で女史のみが残り『青春の瞬き』を展開。泣きそう…(既に泣いてますw)
歌い終えた女史がステージを去り、更に強くなる雨音の中で冒頭の異音に似た音が響き渡り…
音が消えた瞬間『自由へ道連れ』へ。
って、金髪ショートに金色の格好良い衣装に身を包んだイッキュウ氏が再来!!
手にしたトラメガから凛々しい歌声が繰り出されるの、控えめに言って最高!!
ステージ後方にて金髪のお召し物に金髪ロングウェーブを身にまとった女史もトラメガで熱唱され、
最後に前方のイッキュウ氏とトラメガで互いを見つつ歌い上げ、イッキュウ氏のちょっと照れ気味な「さいたまー!」シャウトが響き、レスポンスの歓声がさいアリを包み込みました。
『余裕の凱旋』ではノリノリのdaoko氏に対して女史がはにかんでいらしたのが可愛かったのと、『ほぼ水の泡』のもも姐さんのチャキチャキしながら上手すぎ歌唱(伝われwあとほんと最高でした!!)と、曲間のムーディ歌謡パートでの女史の巻舌がなっっが!wとウケてたのと、
その4人で『私は猫の目』を歌われるのか!とびっくり(景気回復ビーム肖りてぇ!wそういや景気回復ビーム紹介、なんであんな棒読みなのかwww)していたら本編終わってしもてました←
そういやもも姐さん、「最後に1曲✨」いうてたもんなw
アンコールの手拍子もさいアリの各所から巻き起こり、暗転していた会場が光に包まれたところで響くは『初KO勝ち』。
のっち氏はやはり来ないか…の代わりっちゃーなんだが、SISのお二人と共に踊り狂いつつグローブを嵌めたお手を振り回しながら熱唱する女史に釘付け。
歌い上げた女史が「お名残惜しいですが…」と仰いながら歌い上げた『ちちんぷいぷい』でアンコールは終わりました。
先の『初~』で着こなしておわしたローブから更に華やかな、王様の様な(伝わって💦)金色のローブを羽織られた女史はとても素敵でした…。
さて、本編は全部終了、と、思いきや。
そういえば冒頭で「地球の皆さん…」と仰って居られたがアレは何ぞ?と、ほんのりと思っていた方々(主に筆者ですね←)の伏線回収のお時間がやって参りました。
ざっくりしたストーリー展開だと、地球によく似た惑星の閑散とした砂漠が拡がる映像と、
冒頭の『鶏と~』に出てきた女史に似たアンドロイドが歌を口ずさみながら出て来…るのですが、終盤でなかなかにショッキングな展開が待ち受けておりまして。
そこここで息を呑む音が響くのも記憶にございます。
【景気の回復とは、何をもってそう捉えるのか?
我々はこれからの世界に対してどうして行けば良いのか?】
そう考えてしまう、そんな数分の無声映画を観る事が出来ました。
深いなぁ…。
熟考していたら場内が明るくなり、家路へ足早に向かう愛好家の皆さまと共に駅に向か…いや激混みやないかい電車💦(台無し)
あと二日間をどう滞在しようか?と考えつつ余韻に浸っていたら降りる駅に到着しましたw
以上が初日の私の感想になります。
あと2日間、私はどう観…たのかも書きたかったのですが色々忙しくてねぇ…←
初日にしっかりとエンディングを拝めて本当に良かった、とだけ。
追記を薄墨色の文字で示すのみでございます…無念←
そうそう入口のビジョン置いておきますね。
初日
中日
楽日
では今度こそこれにて。
またどうぞいらして下さいませ…フフフ


