えー、我々兄妹はどっちかつーたら

漫才もどきは出来るんじゃねーかって程度に仲良しです。

とは云うものの、お互いに凄まじくマイペースなんで

そうそう遊びにゃ行きませんが(当たり前だw)、タイミングが合えば

両者が溺愛しているバンドのライブ(OFFSPRING、ホルモン、他w)に揃って出向いたり

一緒に共通の友人と呑んだりカラオケに行ったりもします。


 もう数年以上前、共通の友人らと一緒に

鍋なんぞを突いた日があったんですが。

その鍋の言いだしっぺである奴(当時医大生)が

集合時間に2時間以上遅れて来やがった挙句

「俺、この後看護婦さんとデートだから早く鍋食おうぜー」

とのたまいやがる。

しかも、自分の都合で鍋を作り始めるから早々に肉が無くなり

「野菜しか残ってねーじゃねーかよー。もう俺食わない

と抜かしやがる。

その時の鍋奉行担当かつ肉の仕入れ人であった兄が

未だ食わないうちにたらふく肉を腹に納め

自分の都合しか考えてない奴にその場に居た我々を含む4人がぶち切れました。

特に切れっぷりが凄まじかったのが我が兄と

兄に八つ当たりされて逆切れしかけてたあたしだったんですが。

(※当時の兄は喧嘩っ早かったwww)


 車で来た当事者君、

「俺、今日はあんまし酒呑めないし」

(※当時は今より飲酒運転の規制が緩かった)

幹事のくせに最低発言を放ったからさぁ大変。

「もう時間なんでこれ呑んだら帰る」と言い放った奴のグラスが

空になりかけるや否や兄が奴に話しかけ、

グラスから意識が削がれた刹那、


あたしがニタリと笑いながら

表面張力が働くまで紹興酒を原液で継ぎ足すという(鬼)。

餅つきの要領を想像して戴けると判り易いかと思います。


 で、注ぎ終えたあたりで話を切って

問題児が「んじゃもう呑み切るんで帰r…って

増 え て る し !!

これが何回リピートされたかなー(鬼w)。


 そうこうしている内に奴の待ち合わせ時間が3時間過ぎ

あたしが撤収する時間に。

「んじゃ学校(当時は大学生ですた)があるからお先ー☆」と

笑顔で玄関(※幹事じゃない人の家での呑みだった)に向かうその時に

「送ってくよ」と凛々しげにいう問題児。

残りのメンツが

「お前は帰るな!!」

と羽交い絞めにしたのは想像に難くは無いかと。

まぁそういうもんだろうよ。


餓えた野獣の前に

看護婦

なんて単語をチラつかせた貴様が悪い(悪魔www)。



…この時点であたしが野郎扱いされているっていう事実には

決して触れないで下さい(黄昏)。


 あれからもう何年経つんだ?

風の噂だとそやつは立派な産婦人科医になったとか。

久々に顔は見たいが診療は死んでも受けたくないね☆



 ってこれ、喧嘩じゃねぇし(笑)。