アストロズのホームのヒューストン、ミニッツメイドパークへ舞台を移してのGAME6
アストロズ先発は、バルデス。フィリーズは、ウィラー。バルデスは、ストレート、カーブを中心の組み立て
ウィラーは、ストレート、シンカーを中心の組み立て。両軍0のスコアでゲームは進んだ。バルデスは、奪三振でアウト
を取る。ウィラーは、上手く打たせて取りスピード、キレあるシンカーでバッターのバット折る場面もあり右打者に有効だった。
6回フィリーズの攻撃で1番ナ・リーグHR王のシュワーバーがバルデスをとらえてライトスタンドにシリーズ3号ソロHR
ポストシーズン6号で先制点を挙げる0-1で6回裏ウィラーが9番マルドナードにデッドボールでランナー1塁で
1番アルテューベ、サードゴロでダブルプレーのタイミングでアルテューベの俊足が生きて1stは、セーフ。
俊足のアルテューベが生きたことで徐々にアストロズにチャンスの匂い。2番ポストシーズンルーキーでのMVPの活躍で当たって
いるペーニャがセンターへ抜けるタイムリーでアルテューベは、3塁へ1塁3塁と逆転のランナーがたまりフィリーズのベンチが
早く動いた。左の3番アルバレスを迎えた所で左腕アルバラードにスイッチしたが、観ていて硬いのがわかるピッチング
カウントが悪い展開でアルバレスに打ったとたんにわかる豪快な当たりの逆転3ランHRをセンターに放り込まれる!
1-3と逆転される。続く4番ブレグマンもダメージアリアリで4ボールで新たなランナーが1塁に5番タッカーの場面で
ワイルドピッチでランナーが2塁進塁。たまらず速球派のドミンゲスをマウンドへしかし5番タッカーを三振に取るも
6番バスケスに重い追加点となるタイムリーでランナーがホーム生還で1-4とさらにリードをつけられて7番マンシーニ
を2ndゴロで3アウトでチェンジになるが、フィリーズは、後がないゲームだけにベンチは、意気消沈だった。
バルデスは、9K、2安打、1失点で降板して7回からネリス、アブレイユ、9回クローザーのプレスリーに継投して
フィリーズ打線を沈黙させていく。9回は、2番ホスキンスをライトフライ、3番リアルミュートが意地のHITで出塁するも
4番ハーパーもレフトフライ、5番カスティアノスがライトファールゾーンのフライをライトがキャッチしてゲームセット!
5年ぶり2回目のワルードチャンピオンにアストロズが輝いた!通算2000勝以上している監督で1人ワールドシリーズ制覇
がなかったベイカー監督がついにチャンピオンチームの監督になった。MVPは、決勝点やタイムリーでチャンスメイクと
活躍したルーキーのペーニャがポストシーズンとWシリーズでMVPに選ばれた。ルーキーとしては、2人目の快挙で最年少
となった。ツインズに51億円で移籍したコレアの穴を埋めてあまりある大活躍となった。昨季Wシリーズで敗れたアストロズ
見事リベンジでのチャンピオン。フィリーズも今季から広がったワイルドカードの第6シードの1番下からwシリーズ進出
を決めた戦うたび強くなりブルペン陣が見事な火消しで逆転劇などで勝ち抜いたチーム。経験の差と継投策のミス、ノーヒッターで
敗戦してからの流れが変わる3連敗だった。4勝2敗でアストロズがホームでWシリーズチャンピオンをゲーム6で決めた。