野球9.11テロ事件から15年目をむかえたこの日、今シーズン2度目のシリーズとなるドジャース対マリーンズ、前田健太が15勝目をめざし先発、マリーンズも
イチローが2番ライトで先発。マリーンズ先発は右腕ウレーニャまだ明日25歳になるメジャー
2年目の投手。

1打席目の2度目となるイチロー対マエケンの対決、ストレートに合わせていたのかイチローに
しては、珍しいピッチャー前のボテボテのゴロでスタートした。
2打席目のイチローこれもチェンジアップにタイミングが合わないがふわりと上がった打球は
ショートとセンターの間にラッキーに落ちてヒットとなった。このまま打線が続ながり4番の
イニリッチがタイムリーを打ってマーリンズが先制点、ランナーが残り5番が1アウトで犠牲
フライを打って2点目が入った。マエケンはチームかバッテリーの作戦かいつもの伸びのある
ストレートと鋭いスライダーを軸にしたピッチングの組み立てをさけてマーリンズ対策か?

カーブ、チェンジアップ、スライダー、ツーシーム、ストレート、カーブとチェンジアップを
めに投球する組み立てだった。
ドジャースのライトとショートの守備のミスから3点目も献上してしまいローテの軸のマエケン
の球数もあり98球3奪三振、8安打でスターターとしては、悪くないピッチングだった。
マエケンは6回で降板してドジャースは継投策に、マーリンズは、ウレーニャが良い意味で荒れ
球なピッチングの前にドジャース打線は的を絞れず完封ペースで9回のピッチングまでウレーニャは、キャリア初
の完投、完封ペースだったが9回にヒットをうたれると2アウトを取りながら降板、リリーフに
交代。そのままあと1人を内野ゴロで3アウトで試合終了。0-3でマーリンズが勝利した。
イチローは、4の1で終わった。あわやホームランかというライトフェンスで失速するあたりも
あった。地区首位を走るドジャースだがマーリンズとは相性が悪くマーリンズの6勝1敗で今季
のシリーズは終了となった。ドジャースは優勝へむけて怪我からエースのカーショウも戻り

ポストシーズンを戦う戦力が回復のきざし。マーリンズも地区3位まだまだわずかだがワイルドカードでのポストシーズン進出の可能性がある。イチローもけが人の多いチーム事情からスタメ
ンも増えそうだ。100安打はクリアーしてもらいたいところだ。ウレーニャは4勝6敗1S。
マエケンは次のダイアモンドバックス戦に15勝目をかける14勝9敗。
マリーンズは完封ペースのウリーニャを2アウトで降板させてメジャー記録ともなる2014年
シーズンから408試合完投なしとなった。アチキが小学生の頃にレッズなどでかつやくした
安打数ランキング24位のロッド・カルーの4353安打には、今シーズン中にイチローが並ぶ
のは、難しそうだ。イチロー対マエケンの対決は見応えがあった。イチロー改心のあたりでの
ヒットではなかったからこの勝負に勝った手ごたえはないだろう。来シーズンの対戦に期待だ。